北海道電 関電・マレーシア社とLNG調達で詳細合意
北海道電力はこのほど、LNG火力発電導入に向け、石狩湾新港発電所(小樽市)の営業運転開始に必要なLNG調達に関し、関西電力およびマレーシアLNG社との間で詳細条件について合意し、売買契約を締結した。
契約期間は2018年4月1日から10年間。関西電力との契約数量は年間最大3隻(約20万㌧)、マレーシアLNG社とは年間最大2隻(約13万㌧)。
石狩湾新港発電所はコンバインドサイクル発電方式で合計170.82万KWの営業運転が予定されている。このうち1号機は56.94万KWで2019年2月、2号機は56.94万KWで2026年12月、3号機は56.94万KWで2030年12月の運転開始の予定。