双日G、日東ベストと越で日配惣菜、畜産加工に参入
双日および双日食料(東京都港区)は業務用冷凍食品メーカーの日東ベスト(山形県寒河江市)と共同で、ベトナムにジャパン・ベスト・フーズ(以下、JBF)を設立し、3月よりベトナムにおける日配惣菜の製造販売および畜産原料の加工製造販売事業を開始する。
JBFの株主は日東ベスト51%、双日食料30%、双日19%。生産規模は日配(惣菜)品で最大10万食/日、畜産加工品で最大3㌧/日。双日グループが運営するベトナムドンナイ省・ロンドウック工業団地内に最新鋭のオートメーションシステムを導入した日配惣菜製造および畜産加工工場を建設し、現地小売業者や外食店向けに販売する。
まずイオングループのミニストップベトナム向けに、次いでイオンベトナムに小売スーパーのイオンシティマートなどに販売、事業拡大し、10年後をめどに売上高30億~40億円を目指す。