ホンダ インドネシアで四輪車生産累計100万台を達成

ホンダ インドネシアで四輪車生産累計100万台を達成

ホンダのインドネシアにおける四輪生産販売会社、ホンダプロスペクトモーター(本社:ジャカルタ、以下HPM)は2月27日、四輪車の生産累計台数が100万台に達したことを記念し、西ジャワ州カラワンの工場で式典を執り行った。
同式典にはインドネシア政府からプトゥ工業省長官、本清耕造在インドネシア公使らを来賓として招き、ホンダから倉石誠司代表取締役副社長執行役員ら関係者が出席した。
HPMは、生産を開始した2003年の2万台レベルから、その後インドネシアにおける自動車需要の高まりを受け、2014年1月から第二工場を稼働、2016年には年間20万台へ生産能力および販売を拡大、同国市場において19%のシェアを占めるに至っている。

ラサ商事 シンガポールに支店開設 4/1から営業開始

ラサ商事 シンガポールに支店開設 4/1から営業開始

資源・金属素材、産機・建機等の関連事業を手掛けるラサ商事(東京都中央区)は、このほどシンガポールに支店を開設、4月1日から営業活動を開始する。
同社は2014年4月から、同国に駐在員事務所を開設し、東南アジア、インド、中東等のマーケットの市場調査を進めてきたが、今回の支店開設に伴い、駐在員事務所は閉鎖する。

SCREEN シンガポールのグループ会社を2社に分割

SCREEN シンガポールのグループ会社を2社に分割

SCREENホールディングス(京都市上京区)は、グループ会社のSCREEN HD Singapore PTE.Ltd.(シンガポール)を半導体機器事業および印刷関連機器事業の販売・保守体制の強化を目的として分割。それぞれ4月1日から新会社「SCREEN SPE Singapore PTE.Ltd.」と「SCREEN Holdings Sigapore PTE.Ltd.」として営業を開始する。いずれもSCREENホールディングスの100%出資子会社で、資本金はそれぞれ12億6400万円(1580万シンガポールドル)と2億8000万円(350万シンガポールドル)。従業員数はそれぞれ約80人と約30人。
それぞれの事業を独立して展開することにより、販売体制・サポート機能を強化し、シンガポール周辺の顧客企業へのサービス品質と専門性を一層高め、顧客満足度のさらなる向上を図る。

三井情報 印大手IT企業TechMとERPサービス開始

三井情報 印大手IT企業TechMとERPサービス開始

三井情報(東京都港区、以下MKI)は、テックマヒンドラリミテッド(インド・ムンバイ、以下、TechM)と共同でSAP社製ERPに関するグローバル保守・運用サービスの提供を開始し、三井物産に対するサービス契約を結んだ。
MKIの親会社の三井物産と、TechMの属するマヒンドラグループとは鉄鋼製品、機械輸送システム、ICT等幅広い分野でパートナー関係にあり、今回のMKIとTechMの提携も、三井物産グループとマヒンドラグループにおけるパートナーシップの一環となる。

ACCESSのTV向けソフト 印大手携帯事業者に採用

ACCESSのTV向けソフト 印大手携帯事業者に採用

ITの独立系ソフト企業、ACCESS(東京都千代田区)は、同社のテレビ向けソリューションが、世界最大級の携帯通信事業者Reliance Jio Infocomm Ltd.(インド・マハラシュトラ州ナビムンバイ、以下、Jio)がインド全域で展開しているマルチスクリーンサービス「Jio Digital Lifestyle」に採用され実装されたと発表した。
今回、Jioが採用したのは「ACCESS Twine」とブラウザシリーズ「NetFront Browser」で、これらを実装することにより、Jioのクラウドサービスや多種多様なデバイスの画面上でセキュアでシームレスな視聴環境が実現できるという。

白銅 ベトナム・ホーチミン市に駐在員事務所

白銅 ベトナム・ホーチミン市に駐在員事務所

非鉄金属および特殊鋼等の産業用材料の販売を主幹事業とする白銅(東京都千代田区)は、ベトナム・ホーチミン市内に駐在員事務所を設立する。設立日は2月28日(予定)。
同社は中国およびタイに現地法人を持ち、海外での活動拠点としているが、新たにベトナムを加えることで東南アジアにおけるネットワークの拡充を図る。

SCREEN 韓国に半導体機器事業の専門会社

SCREEN 韓国に半導体機器事業の専門会社

SCREENホールディングス(京都市上京区)は、韓国における半導体機器事業の販売・保守体制の強化を目的として、グループ会社のSCREEN HD Korea Co.,Ltd.(ソウル市)から半導体部門を分離・独立させ、同国・龍仁市に「SCREEN SPE Korea Co.,Ltd.」を設立。4月1日から営業を開始する。
100%出資による新会社の資本金は2619万円(2億7000万韓国ウォン)。従業員数は約100人。
なお、SCREEN HD Korea Co.,Ltd.は、引き続き印刷関連機器、FPD製造およびプリント基板関連機器に関する事業を行う。

エフ・シー・シー タイのFCCを完全子会社化

エフ・シー・シー   タイのFCCを完全子会社化

エフ・シー・シー(静岡県浜松市)は、タイ・バンコク市の連結子会社、FCC(THAILAND)CO.,LTD.の株式を、合弁パートナー2社から全株追加取得し完全子会社とした。
意思決定の迅速化や、同社グループ内の一層の連携強化を通じて企業価値の向上を図るため。
FCCタイは、資本金6000万タイバーツで、二輪車・四輪車用クラッチおよび同部品の製造販売を手掛けている。

鈴江コーポレーション NYとシンガポールに現地法人

鈴江コーポレーション NYとシンガポールに現地法人

鈴江コーポレーション(横浜市西区)はこのほど、アメリカ・ニューヨークに「SUZUE U.S.A.INC.」(米国鈴江)を、シンガポールに現地法人「SUZUE SINGAPORE PTE.LTD.」(シンガポール鈴江)をそれぞれ100%出資で設立した。
米国鈴江は北米を管轄し、同社が拠点を置くメキシコ・サカテカスとの貿易およびフォワーディング業務を担う。また、米国内の情報収集の役割も担う。シンガポール鈴江は、フォワーディング業務に加えシンガポールを含むタイ、ミャンマー、マレーシア、インドネシア、フィリピン、ベトナムと、同社が進出しているアジア7カ国の拠点を管轄する。これにより、グローバルな展開をさらに加速する。

エイブル ベトナム・ホーチミンに海外15店目出店

エイブル ベトナム・ホーチミンに海外15店目出店

エイブル(東京都港区)は2月23日、ベトナム南部のホーチミンに海外15店舗目となる「エイブルネットワーク ホーチミン店」をオープンした。エイブルは1月9日に南アジアでは初めて、海外14店舗目のインド・ニューデリー店をオープンしており、今後もアジアを中心に出店戦略の強化を図っていく。これまでは東・東南アジアや欧米を中心とした海外出店だった。
ホーチミンは日系企業が約950社、現地駐在者約7800人と首都ハノイよりも多く、年々増加傾向にある。そのため、転勤者の部屋探した住み替えなどの需要が見込まれると判断した。