UACJ タイ・ラヨン製造所に370億円投じ生産拡大
アルミニウム総合メーカー、UACJ(東京都千代田区)は子会社のUACJ(Thailand)Co.,Ltd.のラヨン製造所(本社:タイ・ラヨン県)に対して、第3期分として約370億円(約122億バーツ)の設備投資を実施する。
投資は、鋳造ライン(鋳造設備、屑溶解炉、溜炉)、熱間圧延ライン前後設備(スカルパー、加熱炉)、冷間圧延機、表面処理・塗装ライン、スリッター、建屋等の整備に充てられる。
2019年6月稼働開始の予定。設備投資後の生産能力は第1~3期分合わせて年間約32万㌧になる。
UACJは2013年10月1日、古河スカイと住友軽金属が経営統合して発足した、飲料缶、自動車部品、自動車用熱交換器材のアルミニウム総合メーカー。