イオンモール 中国山東省に初出店 5/25グランドオープン

イオンモール 中国山東省に初出店 5/25グランドオープン

イオンモールは5月25日9時から、中国山東省煙台市の経済技術開発区内に、山東省では初となるショッピングモール「イオンモール煙台金沙灘(えんたいきんさたん)」をグランドオープンする。
同モールはRC造地上4階・地下1階建てで、敷地面積約9万3000平方㍍、延床面積約18万8000平方㍍、駐車場約2700台。イオン煙台金沙灘店を核店舗として、専門店約220店舗が出店。年中無休。同モールの基本商圏は車20分圏の約75万人、約28万世帯。
イオンモールは中国に2008年に1号店をオープン以来、①北京・天津・山東省②江蘇・浙江省③湖北省④広東省の4つのエリアを中心に出店を進め、現在までに合計17モールを展開している。

「GU」が韓国に初出店 ロッテワールドモールに大型店

「GU」が韓国に初出店 ロッテワールドモールに大型店

ファーストリテイリンググループの「GU(ジーユー)」が2018年秋、韓国に初出店する。場所はソウル南東部にあるショッピングモール、ロッテワールドモール内。売場面積は約1388平方㍍の大型店で、ウィメンズ、メンズ、キッズのアイテムを取り揃える。

日本工営 傘下グループの英BDPがシンガポールに現地法人

日本工営 傘下グループの英BDPがシンガポールに現地法人

総合建設コンサルタント大手の日本工営(本社:東京都千代田区)は5月15日、傘下グループの建設設計会社、英国のBDPホールディングスがシンガポールに現地法人「BDPアーキテクツ・サウスイーストアジア」を設立し、営業を開始したと発表した。
今後は中国・上海とインド・ニューデリーのBDPの既存拠点とも協力しながら、シンガポールでの建築事業拡大を図っていく。

東京メトロ フィリピンに鉄道訓練センター 技術支援

東京メトロ フィリピンに鉄道訓練センター 技術支援

東京メトロ(本部:東京都台東区)は、オリエンタルコンサルタンツグローバル(本社:東京都新宿区)、アルメックVPI(本社:東京都新宿区)と共同で、フィリピン鉄道訓練センター設立・運営能力強化支援プロジェクトを受注した。
契約期間は2018年5月14日~2023年6月30日の5年間。JICA(日本協力機構)からの受託を受けた技術支援の一環。
同センターはフィリピン政府がマニラ首都圏に設立した施設で、運転、土木、電気関連など鉄道運営に携わる人材の全般的な技能向上を図る。

日通 中国欧州鉄道を利用した一貫輸送サービス開始

日通 中国欧州鉄道を利用した一貫輸送サービス開始

日本通運は、海上輸送と鉄道輸送を組み合わせた日本欧州間の複合一貫輸送サービス「Eurasia Train Direct(Sea&Rail)」と、航空輸送と鉄道輸送を組み合わせた「Eurasia Train Direct(Air&Rail)」を、5月21日から販売開始する。
日本の主要港(東京、横浜、名古屋、大阪、神戸)から中国・大連までの海上輸送と、大連からドイツ・デュイスブルグまでの鉄道を組み合わせたもの。東京港からデュイスブルグ鉄道ターミナルまでのリードタイムは最短で28日となり、従来のオール海上輸送(約40日)に比べ大幅な短縮となる。
また、日本の主要空港(成田、羽田、中部、関西)から中国・重慶までの航空輸送と、重慶からドイツ・デュイスブルグまでのリードタイムは最短で、コンテナ貸し切り(FCL)で22日、混載輸送(LCL)で24日となる。

IIJ 日ASEAN新産業創出実証事業で養殖事業開始

IIJ 日ASEAN新産業創出実証事業で養殖事業開始

インターネットイニシアティブ(IIJ、本社:東京都千代田区)は日本貿易振興機構(ジェトロ)の公募事業の「日ASEAN新産業創出実証事業」で、「IoT導入による養殖事業の生産性向上プロジェクト」が採択されたと発表した。
このプロジェクトでは、タイのエビ養殖場にIoTセンサーを設置し、水温・溶存酸素・pHなど水質環境情報を自動で収集するとともに、給餌や水替えなど職員が行った作業をデータとして登録することで、水質環境の変化と作業の相関関係を可視化し、作業効率や生産性の向上を目指すもの。
2018年4月から実証実験を開始し、養殖事業におけるIoT活用の有用性を検証したうえで、2年以内に事業化することを目指している。実証実験は、水質環境を収集し、遠隔で監視できるIoTシステムを構築し、タイの大手水産加工事業者グループのエビ養殖場(タイ・パンガ県)で実施する。

トランスコスモス 中国陝西省西安市にコンタクトセンター新設

トランスコスモス 中国陝西省西安市にコンタクトセンター新設

トランスコスモス(本社:東京都渋谷区)の100%子会社、上海特思●大宇宙商務諮詢有限公司(本社:中国・上海市、以下、トランスコスモスチャイナ)は、中国陝西省西安市に新たなコンタクトセンター拠点「西安センター」を設立し、このほど開所式を執り行った。
同センターは中国9拠点目のコンタクトセンターで、今年2項点目の開設となる。トランスコスモスチャイナは2006年に上海で事業を開始し、現在、上海(4拠点)、北京、天津、合肥、長沙、西安の6都市の複数の拠点に事業を拡大している。

オムロン 台湾テックマン・ロボット社と戦略的提携

オムロン 台湾テックマン・ロボット社と戦略的提携

オムロン(本社:京都市下京区)は、台湾のテックマン・ロボット社(本社:台湾・桃園市、以下、テックマン)と、協調ロボット分野で戦略的提携を締結した。
これにより、オムロンは2018年下期を目途に、テックマン製のアーム型協調ロボット「TMシリーズ」を両社ブランドとしてオムロンのグローバルな販売網を通じて、顧客企業に提供していく。また、両社はオムロンの各種ファクトリーオートメーション(FA)機器との親和性を高めた次世代型の協調ロボットを共同開発し、人と機械が協調する、革新的なモノづくり現場の実現に取り組む。

山九インドネシアで保税物流センター認可取得

山九 インドネシアで保税物流センター認可取得

山九(本社:東京都中央区)のインドネシア現地法人、山九インドネシア国際(本社:ジャカルタ)はこのほど、インドネシア税務総局より繊維製品の輸出分野における保税物流センター(以下、PLB)の認可を取得した。同分野の認可取得は日系企業で初となる。
今回PLBの認可を取得したのは「チカランロジスティクスセンター」(所在地:西ジャワ州ブカシ県デルタマスシティー内グリーンランド工業団地)で、敷地面積は6万3751平方㍍、倉庫面積3万9936平方㍍(1期、2期含む)、PLB専用エリア1万平方㍍(2期倉庫内)。主に日系の大手製造小売業(SPA)の日本向け輸出貨物を取り扱う。

日本板硝子 太陽光パネル用ガラス増産へ380億円投資

日本板硝子 太陽光パネル用ガラス増産へ380億円投資

日本板硝子(本社:東京都港区、以下、NSG)は、太陽光パネル用の透明導電膜(TCO)ガラスの増産に向け、総額約380億円の新規設備投資を決めた。太陽光パネルの世界的な需要増大に対応するため、2019年度から2021年度にかけて、現在休止中のベトナムのフロートラインを改修・再稼働するとともに、米国で工場を増設する。
今回の投資決定は、薄膜太陽光パネルの世界的メーカー、米国ファーストソーラー社との長期供給契約によるもので、NSGはTCOガラスの増産により、VA(高付加価値)製品へのシフトを加速していく。
太陽光発電の世界需要は今後3年間、毎年2ケタ成長が見込まれており、ファーストソーラー社は高いエネルギー収率の最新型薄膜モジュール「シリーズ6」の生産施設を拡張中だ。