アイシン精機 中国・唐山歯輪工場でAT生産へ
アイシン精機をはじめとするアイシングループは、マニュアルトランスミッション(MT)の生産工場、中国の唐山愛信歯輪有限責任公司(以下、唐山歯輪)の生産ラインを再編し、2019年8月から同工場内でATの生産を開始する。
2020年におけるAT生産1250万台体制構築に向けた整備の一環。唐山歯輪は中国の自動車メーカーに前輪駆動車用6速ATを年間40万台体制で供給していく。
アイシン精機 中国・唐山歯輪工場でAT生産へ
アイシン精機をはじめとするアイシングループは、マニュアルトランスミッション(MT)の生産工場、中国の唐山愛信歯輪有限責任公司(以下、唐山歯輪)の生産ラインを再編し、2019年8月から同工場内でATの生産を開始する。
2020年におけるAT生産1250万台体制構築に向けた整備の一環。唐山歯輪は中国の自動車メーカーに前輪駆動車用6速ATを年間40万台体制で供給していく。
住友化学 中南米や東南アのバナナ向けに資材を拡販
住友化学(東京本社:東京都中央区)は、エクアドルなど中南米5カ国で殺菌剤「パウミル」を、フィリピンでは鮮度保持剤「ライズアップ」をプランテーション作物のバナナ向けに新たに販売する。
これら2剤は、主要なバナナ輸入で、輸入する際に有用な残留基準値への対応を実施済み。
石塚硝子 子会社がハラール認証取得 イスラム圏で需要開拓
石塚硝子(愛知県岩倉市)は、連結子会社のウイストン(愛知県海部郡蟹江町)が認証機関「日本アジアハラール協会」から4月24日、プラスチック容器としてハラール認証を取得したと発表した。
ウイストンではサプリメント用の容器にハラール認証を得ることにより、イスラム圏での需要開拓を目指す。
日本信号 インド・メトロ事業AFCシステム受注
日本信号(本社:東京都千代田区)は、インドのガンディナガール・アーメダバード都市鉄道公社から東西線(20.7km/18駅)および南北線(18.5km/15駅)のAFCシステム一式を受注した。インドにおけるAFCプロジェクトの受注は、チェンナイメトロ(第1期)に続き2件目となる。
このプロジェクトで同社はすべての駅の自動券売機、自動出改札機、窓口処理機および駅サーバー、中央サーバーまでのAFCシステム一式を納入する。
同社は2017年、アーメダバード・メトロ信号システム一式も受注しており、インドにおける同一路線での信号・AFC両システムの受注は、日本企業として初めて。
キャセイパシフィック航空 成田-香港線で9月に増便
キャセイパシフィック航空は、現在毎日6便体制で運航している成田-香港線を、9月3日、7日、10日、14日、17日、21日のそれぞれ月曜日と金曜日に1便増便する。この増便は旺盛な旅客需要を受けたもの。
増便となる便の使用機材はエアバスA330-300型機(ビジネスクラス39席、エコノミークラス223席、総座席数262席)の予定。
FCM フィリピン・ラグナ州に拠点設立
電子部品の加工、電子機器用部品並びに半導体用部材の製造・販売を手掛けるFCM(本社:大阪市東成区)はこのほど、フィリピンラグナ州に拠点を設立した。拠点の名称は「FCM CO.,LTD. Philippine Representative Office」。設立は4月16日付。
東亜合成 タイで子会社が新工場建設・販売会社設立
東亜合成(本店:東京都港区)はタイの子会社トウアゴウセイ・タイランド・カンパニー・リミテッド(以下、トウアゴウセイ・タイランド)の第2期プロジェクトとして、アロン化成の製品、エラストマーコンパウンド工場を建設する。また、これらの製品の拡販、事業基盤強化を図るため、アロン化成の子会社として販売会社を設立する。
新工場は、チョンブリ県ヘマラートイースタンシーボード工業団地2のトウアゴウセイ・タイランド本社工場内に、約15億円を投じ建設する。2018年9月に着工し、2019年内に操業開始の予定。
販売会社「Aronkasei(Thailand)Co.,Ltd.」(所在地:トウアゴウセイ・タイランド本社内)の資本金は2100万タイバーツ(約7200万円)の予定。2018年6月に設立し、11月に営業開始の予定。
アイシン精機 中国に合弁で2つのAT生産子会社
アイシン精機(本社:愛知県刈谷市)の子会社アイシン・エイ・ダブリュ(愛知県安城市)は4月24日、中国の自動車メーカーとそれぞれ合弁でオートマチックトランスミッション(AT)の2つの生産会社を設立する契約を締結したと発表した。
合弁パートナーは広州汽車集団乗用車有限公司(以下、広州汽車)および浙江吉利控股集団の浙江吉利羅佑発動機有限公司(以下、吉利汽車)で、それぞれFF6速ATを年間40万台規模で生産する計画。
広州汽車との合弁会社(所在地:広東省広州市)および吉利汽車との合弁会社(所在地:浙江省)の資本金はは1億1700万米㌦(約127億円)で、2018年内に設立する予定。持株比率は両社ともアイシン・エイ・ダブリュ60%で、広州汽車および吉利汽車がそれぞれ40%。
JA全農 全農香港事務所開設記念式典
JA全農は4月25日、JWマリオット・ホテル香港で、全農香港事務所開設記念式典を開催した。式典には、宮腰光寛総理大臣補佐官や、在香港日本国総領事館の松田邦紀大使兼総領事のほか、香港政府関係者、取引先等を招き、和牛や果物などの日本産食材を使用した料理を提供した。
三菱自 インドネシアで生産「エクスパンダー」の輸出開始
三菱自動車はインドネシアの乗用車生産拠点、ミツビシ・モータース・クラマ・ユダ・インドネシア(所在地:西ジャワ州ブカシ県、以下、ブカシ工場)で生産するMPV「エクスパンダー」の輸出を開始したと発表した。
まずフィリピン向けに供給するが、今後数カ月間にタイ、ベトナムなどASEAN市場を中心に輸出先を拡大し、2018年中に約3万台を輸出する見込み。
ブカシ工場では、インドネシアの国内需要拡大と輸出開始に伴い、溶接や組立工程などへの投資を行い、7月からエクスパンダーの生産台数を月1万台に増産する。また、従業員を新たに400人雇用し約3400人体制とする。