東洋アルミ インドのSvam社の株式33.4%を取得

東洋アルミ インドのSvam社の株式33.4%を取得

東洋アルミニウム(本社:大阪市中央区)は7月10日、インドの医薬品用包装材料トップシェアのSvam Packaging Industries Private Limited(以下、Svam社)の発行済み株式総数の33.4%を取得することで合意したと発表した。7月中に株式譲渡を実施する。
同社は、Svam社と協業することで①加工品ビジネスの収益拡大②加工品ビジネスのグローバル化推進・グローバルビジネスを推進できる人財の育成③開発技術・製品をグローバルに拡販するための生産拠点としてのSvam社の活用を図る。

日医工 サンワード社と業務提携 ASEANでブランドの浸透図る

日医工 サンワード社と業務提携 ASEANでブランドの浸透図る

日医工(本社:富山市、東京本社:東京都中央区)グループは7月9日、マレーシアおよびシンガポールに拠点を置くSunward Pharmaceutical Pte Ltd社(以下、サンワード社)と新たに業務提携契約を交わしたと発表した。
業務提携の内容は①日医工グループがマレーシアおよびシンガポール市場で上市を目指す製品の承認申請に関わる実務②日医工製品のマレーシアおよびシンガポール市場での流通販売-の2点。
医薬品の伸長が著しいASEAN地域における重要拠点の一つ、マレーシアおよびシンガポール市場での日医工ブランドの浸透を図る。

阪急阪神エクスプレス ダナンにベトナム8番目の拠点開設

阪急阪神エクスプレス ダナンにベトナム8番目の拠点開設

阪急阪神エクスプレス(本社:大阪市北区)のベトナム現地法人、阪急阪神エクスプレス(ベトナム)は7月10日、同国中部の経済の中心都市、ダナンに事務所を開設したと発表した。同事務所はベトナムで8番目の拠点となる。
ダナンへはこれまでホーチミン支店から遠隔対応してきたが、同地区に拠点を開設することで、日系企業中心にサービス向上と営業展開の拡大を図っていく。

住友電工 インド貨物専用鉄道向け電車線の納入開始

住友電工 インド貨物専用鉄道向け電車線の納入開始

住友電気工業(本社:大阪市中央区)は7月10日、インド政府が進めている貨物専用鉄道(以下、DFC)建設プロジェクト向けに全長約3400km(路線距離約1340km分)の電車線(トロリ線)を受注し、納入を開始したと発表した。
同社の海外鉄道案件としては過去最大規模の受注量。2019年12月までに順次納入される予定。納入するトロリ線はレワリ~ジャワハルラール・ネルー港間に使用される。

LIFULL 台湾の不動産仲介・台湾房屋と業務提携

LIFULL 台湾の不動産仲介・台湾房屋と業務提携

LIFULL(ライフル、本社:東京都千代田区)は、台湾有数の不動産仲介会社、台湾房屋(本社:台湾・桃園市、東京支社:東京都新宿区)と国際不動産投資分野で業務提携した。
これに基づき、「LIFULL HOME’」Sに掲載中の投資用不動産物件情報を台湾房屋のウェブサイトに掲載する。また、投資を含めた日本および台湾の不動産物件取引について、相互にサポートや調整等を行う。
台湾房屋は、台湾で約400店舗を展開する台湾有数の不動産仲介事業者。

NEC アジアと米国結ぶ海底ケーブル敷設プロジェクト

NEC アジアと米国結ぶ光海底ケーブル敷設プロジェクト

NECはシンガポール、香港と米国を結ぶ大容量光海底ケーブル敷設プロジェクト「BtoBE(Bay to Bay Express)Cable System」のシステム供給契約を締結した。
契約先はチャイナモバイル、Facebook、Amazon Web Servicesからなるコンソーシアム。このケーブルは2020年度末までに完成予定。
BtoBEは、総延長距離約1万6000㌔㍍の光海底ケーブルで、大容量かつ最新の光波長多重伝送方式を採用する。シンガポール~米国西海岸(約1万5000㌔㍍)を途中で陸揚げすることなく、光伝送するの世界初となる。

三菱ケミカル インドネシアPVCコンパウンドメーカーを買収

三菱ケミカル インドネシアPVCコンパウンドメーカーを買収

三菱ケミカル(本社:東京都千代田区)は、インドネシアのPVCコンパウンドメーカー、PT.ABC Plastindo(本社:インドネシア・タンゲラン、以下、Plastindo社)を買収することを決めた。
同社株式の100%を創業者らから8月を目途に取得する予定。この買収によりインドネシアに新たな事業拠点を確保し、成長著しいASEAN地域全体で自動車分野、電線分野等の事業展開をより一層加速させていく。

IHI運搬機械 中国で機械式駐車場事業の合弁設立

IHI運搬機械 中国で機械式駐車場事業の合弁設立

IHI運搬機械(本社:東京都中央区、以下、IUK)はこのほど、中国山東省青島市の国有資本運営会社、華通集団傘下の華通能源投資有限責任公司、華通科工投資有限責任公司の2社と、新たに機械式駐車場事業を行う合弁会社を設立した。
合弁会社「青島華通石川島停車装備有限責任公司」の登録資本金は1000万米ドルで、株主は華通能源50%、華通科工1%、IUK49%。人員は60名。機械式駐車場の開発、設計、製造、販売、据付、メンテナンスを手掛ける。
合弁会社では、高収容効率を誇り、かつ中国にはないスーパースクエアパーキングをメイン機種として事業展開を図っていく。

三菱電機 中国のITEIと戦略的パートナーシップ締結

三菱電機 中国のITEIと戦略的パートナーシップ締結

三菱電機(本社・東京都千代田区)は、中国の同社グループ三菱電機(中国)有限公司と三菱電機自動化(中国)有限公司が、中国政府直轄の研究所、機械工業儀器儀表綜合技術経済研究所(北京市、以下、ITEI)との間で、智能製造の標準化推進に関する戦略的なパートナーシップを7月9日に締結すると発表した。同日、ITEIでパートナーシップ締結の調印式を執り行う。
中国政府が2015年に公布した、製造強国を目指すロードマップ「中国製造2025」の実現に向けた協力関係を強化する。