「JINS」4月にフィリピン1号店 首都圏タギック市で

「JINS」4月にフィリピン1号店 首都圏タギック市で

眼鏡チェーン店「JINS」を運営するジンズは、フィリピン初店舗となる1号店を4月にマニラ首都圏タギック市で開設する。場所はボニファシオ・グローバル・シティーにある商業施設「SMオーラ・プレミア」に開業する予定。
このためジンズは、フィリピンでアパレル事業や外食事業などを手掛ける地場スエン・コープとフランチャイズ契約を締結した。
JINZの国内外店舗は日本307店舗、中国86店舗、米国1店舗、台湾8店舗(2016年8月末時点)などとなっている。

第一生命HD カンボジア生保事業に進出 日系生保初

第一生命HD カンボジア生保事業に進出 日系生保初

第一生命ホールディングス(東京都千代田区)は、カンボジアでの生命保険事業展開に向け、日本の生命保険グループとして初めて子会社を設立した。このほど同国商務省より現地での100%子会社の設立認可を取得した。
新会社「Dai-ichi Life Insurance(Cambodia)PLC」(所在地:カンボジア・プノンペン市)の資本金は1600万米㌦。2018年中の営業開始を目指す。
第一生命グループは今後も日本、北米、アジア・パシフィックのグローバル三極体制での事業展開を推進していく。

NEC アジア11拠点1万500㌔の光海底ケーブル敷設契約

NEC アジア11拠点1万500㌔の光海底ケーブル敷設契約

NECは日本、韓国、中国、台湾、香港、ベトナム、タイ、カンボジア、シンガポールを結ぶ大容量光海底ケーブル敷設プロジェクト
「SJC2(Sotheast Asia-Japan Cable2)」のシステム供給契約を締結した。
契約先はKDDIを含むグローバル通信事業者などからなるコンソーシアム。このケーブルは2020年中に完成予定。SJC2は総延長距離約1万500㌔㍍の光海底ケーブルで、1波長あたり毎秒100Gbpsの最新の光波長多重伝送方式を採用し、最大設計容量は毎秒144Tbps。
このケーブルの敷設により、AIやIoT、VRなどの活用に伴う東南アジア・東アジア間の通信需要の増加に対応し、各国のデジタル化や技術革新を促進するための中心的な役割を果たすことが期待される。

住友倉庫 シンガポール子会社が新倉庫建設に着手

住友倉庫 シンガポール子会社が新倉庫建設に着手

住友倉庫のシンガポール子会社Sumitomo Warehouse(Singapore)Pte.Ltd.(以下、SWS)は、シンガポール・チュアス地区で新倉庫建設に着手した。
現在、SWSは同地区に2棟の倉庫、チャンギ国際空港に事務所を構え、物流業務全般を取り扱っている。今回着手したことで、SWSの自社倉庫面積は3棟の合計で約4万1000平方㍍となる。
今回建設する新倉庫は鉄筋コンクリート造5階建て、延床面積1万1000平方㍍余で、2019年5月竣工予定。

東京ガス マレーシアLNG社とLNG売買契約で基本合意

東京ガス マレーシアLNG社とLNG売買契約で基本合意

東京ガス(本部:東京都港区)は3月14日、ペトロナス社(所在地:マレーシア・クアラルンプール)の子会社マレーシアLNG社(所在地:マレーシアサラワク州ビンツル)と新たなLNG売買契約に関する基本合意書を締結した。
契約期間は2018年4月~最長2031年3月までの13年間。契約数量2018年4月~2024年3月は年間最大約50万㌧、2024年4月以降、年間最大約90万㌧。
東京ガスとペトロナス社は35年間の長期にわたりLNG取引を続けており、2018年3月末に契約期間満了を迎えることから、4月以降の新契約についてマレーシアLNG社との間で協議を進めていた。

イオンF・グリー 子供向けVRゲーム 日中300店舗で稼働

イオンF・グリー 子供向けVRゲーム 日中300店舗で稼働

イオンファンタジー(本社:千葉市美浜区)とグリー(本社:東京都港区)は、世界初のアミューズメント施設専用子供向けVRゲーム2機種を日本と中国のモーリーファンタジー300店舗(日本200店舗・中国100店舗)で稼働開始する。
2018年夏にはさらに1機種追加され、合計3機種が稼働する予定。

ANA 3/25日から中国・上海吉祥航空とコードシェア

ANA 3/25から中国・上海吉祥航空とコードシェア

全日本空輸(本社:東京都港区、以下、ANA)と上海吉祥航空(本社:中国・上海市)は3月25日から、二国間のコードシェア運航およびマイレージ・プログラム提携を開始する。今回の提携により、ANAは上海から中国国内コードシェア路線の拡大を目指す。また、吉祥航空は日本国内へのネットワークを拡充する。

日通 中国の上港集団物流と業務提携の覚書

日通 中国の上港集団物流と業務提携の覚書

日本通運の東アジアブロックは、中国最大の港湾運営会社、上海国際港務(集団)有限公司(以下、SIPG)傘下の上港集団物流有限公司(以下、SIPGL)と業務提携の覚書を締結した。
SIPGLはSIPGグループの中核物流会社で、上海に約40万平方㍍の倉庫を所有している。グループ内に船社を持つSIPGのリソースを利用し、港湾と海上輸送を組み合わせた、高度な輸送サービスを提供している。
今回の業務提携を通じて、両社はフォワーディング業務・eコマース・倉庫事業、複合輸送商品の開発、CO2削減を目指したコンテナラウンドユースへの取り組み、両社の研修やセミナーに参加できるような人材交流など幅広い分野で協力し相互の発展を目指す。

エーザイ 中国で上部消化管機能改善剤を新発売

エーザイ 中国で上部消化管機能改善剤を新発売

エーザイ(本社:東京都文京区)は、中国子会社の衛材(中国)薬業有限公司(所在地:江蘇省蘇州市)が、上部消化管機能改善剤「Cidine(R)」(中国語表記「希笛尼(R)」)を中国で新発売した。
CidineはAlmirall,S.A.(本社:スペイン・バルセロナ市、以下、アルミラル社)が創製した上部消化管機能改善剤。アルミラル社と締結したライセンス契約に基づき、エーザイが同剤の中国における独占的販売、生産および販売権を獲得している。

東京メトロ ベトナムで訪日客誘致「ドラえもん」起用

東京メトロ ベトナムで訪日客誘致「ドラえもん」起用

東京メトロ(本社:東京都台東区)は2018年3月から2019年3月まで、ベトナムで訪日時の東京メトロの利用促進を目的とした訪日プロモーション「Let”Tokyo Metro”Lead you across TOKYO」を実施する。
このプロモーションキャラクターには、ベトナムをはじめとしたアジア圏で非常に人気が高く、同社CMでお馴染みの「ドラえもん」を起用する。
ベトナムからの訪日旅行者数は2017年の推計で過去最高の約30万8900人を記録し、東南アジア諸国の中で最も高い水準で推移している。