JR九州 タイで初の海外サービスアパートメント事業へ参入
JR九州(福岡市博多区)グループはタイ・バンコクのスクンビット・アソークエリアで、海外における初の不動産事業として、サービスアパートメント(以下、SA)「Somerset Lake Point Bangkok」(サマセット レイクポイント バンコク)を取得し、同事業に参入した。物件所有・運営会社としてJR Kyusyu Business Development(Thailand)Co.,Lte.(タイJR九州ビジネスディベロップメント)を設立した。
同SAは、バンコク スカイトレイン(BTS:高架鉄道)アソーク駅から徒歩約10分に位置する。鉄筋コンクリート造32階建てと同27階建ての2棟で、客室数は429室。延床面積は約5万1000平方㍍。屋外プール、フィットネスセンター、レストランなどの共用施設を備えている。