日立金属 中国に工具鋼加工販売新会社 営業体制強化
日立金属は、中国における工具鋼のソリューション営業体制強化に向けて、浙江省寧波市に新会社「日立金属(寧波)有限公司」を設立する。新会社の資本金は1000万米㌦(予定)で、2018年11月の設立を予定。
このほか、日立金属では①安来工場(島根県安来市)に新たに1万㌧級自由鍛造プレスの導入②米国Diehl Tool Steel,Inc.の連結子会社③韓国、タイ、台湾拠点への切断・加工および表面処理の設備導入-などの施策を進めている。
日立金属 中国に工具鋼加工販売新会社 営業体制強化
日立金属は、中国における工具鋼のソリューション営業体制強化に向けて、浙江省寧波市に新会社「日立金属(寧波)有限公司」を設立する。新会社の資本金は1000万米㌦(予定)で、2018年11月の設立を予定。
このほか、日立金属では①安来工場(島根県安来市)に新たに1万㌧級自由鍛造プレスの導入②米国Diehl Tool Steel,Inc.の連結子会社③韓国、タイ、台湾拠点への切断・加工および表面処理の設備導入-などの施策を進めている。
アップルインターナショナル タイに子会社設立
中古車輸出事業を展開するアップルインターナショナル(本社:三重県四日市市)は、タイにおける中古LCV(ピックアップトラック)輸出事業を強化するため、同国バンコクに自動車輸出会社、APPLE INTERNATIONAL(THAILAND)CO.,LTD.(以下、AIT)を設立する。AITの資本金は200万タイバーツで、出資比率はアップルインターナショナル49%、Orapan Wuttisan48%、Peerasut Tantiyankul3%。11月に設立する予定。AITは今後、2000万タイバーツをめどに資本金の増資を実施し、さらなる事業拡大を目指す。
アップルインターナショナルはタイを中古車輸出事業の主要な取引国として位置づけ、平成19年4月に中古車オートオークション会社「Apple Auto Auction(Thailand)Co.,Ltd.」を合弁会社として設立。同社は順調に業績を拡大し、現在はタイオークション業界で高いシェアを占めている。
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ホンダジェット 中国での受注開始 ホンサン社窓口に
ホンダの航空機事業子会社のホンダエアクラフトカンパニー(以下、HACI、本社:米国ノースカロライナ州グリーンズボロ市)はこのほど、小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」の中国での受注を開始した。
HACIはホンサン・ジェネラル・アビエーション(以下、ホンサン社)を新たにディーラーに指定した。ホンサン社はホンダジェットディーラーとして、香港およびマカオを含む中国本土におけるホンダジェットの販売、各種のサービスおよびサポートを行い、広州白雲国際空港内に建設されるビジネスジェット機用ターミナルに拠点を置く予定。
ホンダジェットはこれまでにカナダとメキシコを含む北米、欧州、中南米、東南アジアでの販売を開始している。
日立とサムスンが超音波診断装置の国内販売で合意
日立製作所はこのほど、Samsung Medison Co.,Ltd.(本社:韓国ソウル市、以下、サムスン)との間で、サムスンのコンパクトモデル超音波診断装置「HS40」の日本国内における販売で合意した。
HS40は普及タイプでありながら、このクラスでは最大級の21.5インチモニターを持つ。また、優れた画像描出力があり、鮮明な画像で検査部位を詳細に観察することができる。2軸式の可動式モニターアームが搭載されていることで検査者の姿勢に合わせてモニターの位置が調整しやすく、検査者の負担を軽減することができるという。
阿波銀行 インドステイト銀行と業務提携
阿波銀行(本店:徳島市)は海外事業を展開する顧客企業のサポート態勢を一層強化するため、インドの最大手銀行、インドステイト銀行(本店:ムンバイ)と業務提携を締結した。
これにより、インドで事業展開している顧客企業や、進出を検討している企業に対し、各種情報サービスの提供が可能になる。
インドステイト銀行はインド政府が61.23%の株式を保有する総資産27兆インドルピー(約46兆円)のインド国内第1位の資産規模を誇る。
リンクトブレインと台湾IIIがゲーム業界活性化で覚書
リンクトブレイン(東京都千代田区)とInstitute for Information Industry(台湾台北市、以下、III)は、日本と台湾間でゲームクリエーターエンジニアといったゲーム業界人材の育成機会の創出や、交流活性化のための環境構築、また台湾ゲーム会社や日系ゲーム会社の成長支援となるビジネ構築を相互検討することを目的としたMOUを締結する。
リンクトブレインの持つ産業関連の知見やノウハウを活用すべく、また台湾ゲーム産業の活性化の支援について、今後両者で協議を重ねていく。
阪和興業 ベトナムでレジ袋製造で3社合弁
阪和興業は、ベトナムでAAB HARVEST CO.,LTD.および製袋メーカーのテライ(大阪市東淀川区)との3社合弁で新会社「AAB PLASTIC CO.,LTD.」を設立した。
ベトナム政府より9月に設立に必要な新会社の認可を取得しており、年内にはレジ袋等のポリエチレン製品を主体に製造開始する予定。製造能力は月間500MT。同製品は日本国内で阪和興業とテライが販売する。テライはフィルム成形・製袋の一貫メーカー。
トクヤマ 台湾現法に電子工業用IPAの第2工場
トクヤマ(本部:東京都千代田区)は、電子工業用の高純度IPA(イソプロピルアルコール)の台湾市場における需要増に対応するため、台湾の現地法人、台湾特亞瑪股份有限公司(以下、台湾徳亞瑪)の第2工場を建設する。新工場は雲林県雲林科技工業区内に建設し、2019年1月の営業運転開始を予定。
台湾では、高純度IPAは半導体・電子デバイスの精密洗浄材としての需要拡大が見込まれている。
オムロン シンガポールにオートメーションセンタ
オムロン(本社:京都市下京区)のアジア・パシフィックエリアにおける制御機器の販売、顧客サポート・サービスを統括する、オムロンアジアパシフィック社(所在地:シンガポール)はこのほど、シンガポールに世界9拠点目の「オートメーションセンタ」(以下、ATC)を開設した。オートメーション技術で顧客企業各社とともに、製造現場の課題を解決する。
今回開設したATCは研究開発機能を備えたショールームで、シンガポールで今後2年間に行う1350万シンガポールドル(約11億円)のロボティクス関連投資の一部で、製造現場の知能化や見える化を加速させる、最先端のモノづくりを推進するための取り組み。
信越化学 中国2合弁の光ファイバー用生産能力倍増
信越化学工業(本社:東京都千代田区)は、総額180億円を投じ光ファイバー用インゴット(以下、プリフォーム)の生産能力を大幅に増強する。
同社は現在、鹿島工場(茨城県神栖市)、中国の合弁子会社、信越(江蘇)光棒有限公司(江蘇省江陰市、以下、信越光棒)および長飛信越(湖北)光棒有限公司(湖北省潜江市、以下、長飛信越光棒)の3拠点でプリフォームを生産している。
合弁相手はいずれも光ファイバーのメーカーで、今回の設備投資で合弁会社2社のそれぞれの生産能力を倍増し需要の伸びに応える。両社の増強はともに2019年前半の完成を目指す。
また、国内の鹿島工場のプリフォームの工場棟を増設し、将来の需要増に備える、増設工事は2018年後半の完成を目指す。