東陽テクニカ 台湾EQIT社と代理店契約 アジア強化

東陽テクニカ 台湾EQIT社と代理店契約 アジア強化

東陽テクニカ(本社:東京都中央区)は、自社開発製品・大容量パケットキャプチャ/解析システム「Synesis」の販売につき、技術サポートに強みを持つEQ INFORMATION TECHNOLOGY INC.(本社:台湾新北市、以下、EQIT社)と代理店契約を締結した。これにより、EQIT社を通じ台湾における販売を加速、アジア・パシフィック地域を強化していく。

ヤマトHD東ア地域統括社「上海市多国籍企業」認定

ヤマトHD東ア地域統括社「上海市多国籍企業」認定

ヤマトホールディングス傘下の東アジア地域統括会社、雅瑪多管理(中国)有限公司(本社:中国・上海市)は、上海市より「上海市多国籍企業地域本部」として認定され、このほど認定証が授与された。
これにより、所定の手続きを踏めば事業運営上必要になる様々な補助金はじめ、資金援助を受けることができるという。

りそな銀など比貿易産業省と投資促進協力の覚書

りそな銀など比貿易産業省と投資促進協力の覚書

りそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行は10月3日、フィリピン貿易産業省(以下、DTI)との間で、「投資促進への協力に関する覚書」を締結した。
りそなグループはこれまで、りそな銀行とフィリピン経済区長(以下、PEZA)、りそなグループ3社と地場有力銀行リサール商業銀行との間で、業務提携契約(本店ジャパンデスクに人員派遣)を締結するなど国内の中堅・中小企業の同国への進出サポートに取り組んできたが、今回この体制をさらに強化する。
今回の提携を機にフィリピン政府高官を招聘したセミナーの開催や現地情報ソースの多様化、ビジネスマッチング機会の拡充を図っていく予定。

豊田通商 ベトナムにスポーツウェアの縫製加工会社

豊田通商 ベトナムにスポーツウェアの縫製加工会社

豊田通商はグループ会社の豊通ファッションエクスプレス(本社:東京都渋谷区、以下、TFE)を通じて、アタゴ(本社:福井市)およびDe Licacy Industrial Co.,Ltd.(本社:台湾台南市、以下、得力)と、ベトナムにスポーツウェアの縫製加工を目的とした新会社、Atago Garment Vietnam LLC(以下、AGV)を設立する。
AGVの所在地はベトナムビンズン省ミーフック工業団地内、資本金は1456億ベトナムドン(約7億円)で、出資比率はアタゴ50%、得力30%、TFE20%。2017年11月に設立、同12月に工場建設に着工、2019年から本格稼働を予定。業容動向をにらみ合わせ、2023年度時点で約770名の従業員数を見込んでいる。

三菱自 インドネシアで「エクスパンダー」販売開始

三菱自 インドネシアで「エクスパンダー」販売開始

三菱自動車は10月3日、インドネシアのブカシ工場で次世代クロスオーバーMPV「エクスパンダー」のラインオフセレモニーを開催し、顧客へのデリバリーを開始した。
新型エクスパンダーの受注は好調で、8月の「第25回ガイキンド インドネシア インターナショナル オートショー」での初披露から2万3000台を超えている。同オートショー期間中だけでも受注は5000台を超え、2010年以降のオートショーで受注したすべてのモデルの中で最大となった。
2017年4月から操業開始したブカシ工場は、ジャカルタの東37㌔㍍に位置し、敷地面積は30㌶を占める。工場勤務者など関係者を含め約1万2000人の雇用を創出しており、生産増強計画を踏まえ、さらなる拡張を見据えている。
好調な受注状況に対応するため、納車期間の短縮に取り組んでおり、2直生産体制を1カ月前倒しして、10月から導入する。新型エクスパンダーは今後ASEAN地域でも販売する計画で、同国からの輸出開始は2018年初めを予定している。

昭和産業 台湾大成集団と業務提携 事業領域拡大へ

昭和産業 台湾大成集団と業務提携 事業領域拡大へ

昭和産業(本社:東京都千代田区)は、台湾を拠点として食品・飼料などの事業を展開する台湾大成集団(本拠所在地:台湾台南市)と2017年10月2日付で業務提携契約を締結した。
両社は2003年以来15年にわたり、中国で合弁によりプレミックス事業および製粉事業を展開しており、今日まで大きな成果を挙げている。こうした長年の信頼関係をベースに、さらなる基盤事業の強化および事業領域の拡大を図るため、今後様々なレベルの協業について検討を進める。

共同ピーアール 台湾エリートPR パートナシップ契約

共同ピーアール 台湾エリートPR パートナシップ契約

企業・団体のPRコンサルティングを行う共同ピーアール(本社:東京都中央区)は、台湾最大規模の総合PRグループ、エリートPRグループ(本社:台湾台北市)と戦略的パートナシップ契約を締結した。
これにより、同社は同社のクライアントを中心とした企業や団体に対する中華圏でのPRサービスを拡充するとともに、台湾を中心としたアジア地域における日本国内でのPRニーズを開拓していく。
エリートPRグループは消費財、金融、ヘルスケア、テクノロジー、デジタルコミュニケーション、CSR、スポーツマーケティングなど専門性の高いPR会社10社が構成する台湾最大規模のPRグループ。

出光興産 ベトナム・ハノイで第1号SSを営業開始

出光興産 ベトナム・ハノイで第1号SSを営業開始

出光興産(本社:東京都千代田区)はクウェート国際石油(本社:クウェート市、以下、KPI)との折半出資会社、出光Q8ペトロリアムを通じて、ベトナム・ハノイで第1号の給油所(SS=サービスステーション)の営業を開始する。
場所は日本企業が数多く進出するハノイタンロン工業団地内で、同国における外国企業では初となるSSを開設する。面積は約6000平方㍍。
同SSでは出光興産の日本国内での経験と、KPIがQ8ブランドで展開する欧州での経験を生かしたSS運営ノウハウを積極的に導入、定着させ、地場SSとの差別化を図る。
同1号SSを皮切りに、まず主に物流需要が集中する国道5号線のハイフォン港からハノイ間に重点的に出店、ネットワーク化することで、販売基盤を構築していく。

内外トランスライン タイ現法がレムチャバン支店

内外トランスライン タイ現法がレムチャバン支店

国際貨物輸送の内外トランスライン(大阪市中央区)のタイ現地法人、NTL NAIGAI TRANSLINE(THAILAND) CO.,LTD.がレムチャバン支店を開設し、10月2日から営業開始する。
同法人は首都バンコクに拠点を構えているが、新たに同国最大の国際貿易港レムチャバンに拠点を置くことで、顧客の利便性を高めるとともに、同港近郊にある工業団地への営業を強化し、同社の業容拡充を図る。

ホシザキ フィリピン・マニラ市に子会社設立

ホシザキ フィリピン・マニラ市に子会社設立

ホシザキ(愛知県豊明市)は、フィリピン・マニラ市にフードサービス機器の販売・保守サービスを手掛ける子会社を設立した。
新会社「HOSHIZAKI PHILIPPINES CORPORATION」の資本金は9000万フィリピンペソ(約1億9620万円)で、ホシザキが全額出資した。
ホシザキはアジアで中国(上海)、香港、シンガポール、台湾、韓国、インドネシア、タイ、マレーシア、ベトナムに販売子会社を、中国(蘇州および徳清県)とインドに製造子会社を設けている。