計測技研 ミャンマー・ヤンゴンに合弁で初の海外子会社

計測技研 ミャンマー・ヤンゴンに合弁で初の海外子会社

計測技研(兵庫県尼崎市)は、ミャンマー・ヤンゴンに地元商社のウィンティンギとの合弁で初の海外子会社を設立した。資本金は5万ドル(約580万円)で、出資比率は計測技研が80%、ウィンティンギ20%。建築測量事業をメーンに2月の営業を始める。現地スタッフによる業務体制を整え、4月時点で5人程度、5年後に100人の雇用を見込んでいる。計測技術の指導も行う考え。ミャンマー周辺の東南アジア地域諸国においても事業の拡大を狙う。インフラ整備や高層建築工事などが活発化、測量の需要増加が見込まれるミャンマーに、同業他社に先駆けて進出する。5年以内に1億円の売り上げを目指す。日刊工業新聞が報じた。