NEC シンガポールに先端実証センター 3年で80名へ

NEC シンガポールに先端実証センター 3年で80名へ

NECとNECアジアパシフィックは8月3日、NECラボラトリーズシンガポール(以下、NLS)内に先端実証センター(ACE)を開設した。
同センターは先進的かつ革新的なソリューションを実証するリビングラボとして、パブリックセーフティ、輸送、ヘルスケアの分野での社会的課題について、政府および企業などのパートナーと連携してソリューションの共創を行い、実社会に近い環境でともに実証実験を行うことで、その有用性を事前に検証する。
NLSは同センターの開設に際し、AI、IoT、認知およびサイバーセキュリティー分野の研究者およびソリューション・エンジニアを、現在の約30名から今後3年間で50名を増員し80名体制に拡大する計画。
また、NECはAPAC地域へ主に研究活動費として、今後5年間で累計1億シンガポールドルを投資する予定。今回のACE開設はその投資の中核にあたる。