三菱自19年度130万台・売上高2.5兆円 ASEAN31万台、中国22万台

三菱自19年度130万台・売上高2.5兆円 ASEAN31万台、中国22万台

三菱自動車は2019年度の年間販売台数目標と年間売上高目標を、それぞれ2016年度比30%以上増の130万台、2.5兆円とする3カ年の中期経営計画「DRIVE FOR GROWTH」を発表した。
19年度の重点市場別の販売目標は、ASEANが年間31万台(16年度20万6000台)、米国が同13万台(16年度比30%増)を目指すほか、中国ではディーラー網を倍増し、2倍以上の22万台に引き上げる。ASEANでは今年操業開始したインドネシアの新工場および、新規投入した「エクスパンダー」が成長を主導する。
中期経営計画お骨格をみると、19年度の営業利益率は16年度の0.3%から6%以上を目指す。設備投資を60%増の年間1370億円、売上高比5.5%に引き上げる。研究開発費は50%増の1330億円とし、3年間で計6000億円以上を投資する。