「パニックになる必要はない」大統領がルピア安で見解

「パニックになる必要はない」大統領がルピア安で見解
 地元メディアによると、ユドヨノ大統領は7月29日、大統領選挙が実施される来年の経済情勢を巡る閣議で、対ドル為替相場でルピア安が続いていることに言及し、「パニックになる必要はない。すべての困難を克服し、国の経済を守ることは可能だ」と平静を呼び掛けた。
 インドネシア中央銀行が公表する銀行間の対ドル・ルピア為替取引の参照レートの「ジャカルタ・インターバンク・スポット・ドルレート」(JISDOR)は30日に1ドル=1万277ルピアを記録し、前週末比で12ルピアのドル高ルピア安となった。