野村不動産 ベトナムで東南ア初の賃貸オフィス投資

野村不動産 ベトナムで東南ア初の賃貸オフィス投資

野村不動産(本社:東京都新宿区)は、ベトナム・ホーチミンシティでグレードAオフィスビル「Sun Wah Tower(サンワータワー)」の持分24%を取得した。都南アジアのオフィス事業としては同社初となり、賃貸事業としては3件目。
同ビルはホーチミンシティ1区の目抜き通り、グエン・フエ通りに面するグレードAのオフィスビルで、周辺にはオペラハウスや人民委員会が立地するなど、多くのビジネスマンや観光客でにぎわうホーチミンシティの中心部に位置する。
同社グループは中長期経営計画で海外事業を成長分野の一つとして位置づけ、2025年3月期までに不動産ニーズが高まるアジア諸国を中心に住宅事業および賃貸事業(オフィス、商業、サービス・アパートメントなど)で3000億円の投資を計画している。これまでにタイ・バンコク、ベトナム・ホーチミンシティ、フィリピン・マニラ、中国・瀋陽の案件に参画している。