ダボス会議でTPP復帰検討を明言 トランプ大統領

ダボス会議でTPP復帰検討を明言 トランプ米大統領

トランプ米大統領は1月26日、スイスのダボスで開催されている世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)で演説、米国の利益になることを条件に、2017年の大統領就任早々、離脱を決めた環太平洋連携協定(TPP)への復帰を検討すると明言した。
トランプ氏は、自国の利益を最優先する「米国第一」の姿勢を続ける考えを強調。また、多国間貿易の枠組みへの関与も視野に入れる考えを示し、グローバルに背を向けがちな米国に対する懸念の払拭に努めた。