インドネシア・スマトラ島で火山噴火 噴煙5000㍍

インドネシア・スマトラ島で火山噴火 噴煙5000㍍

インドネシア・スマトラ島北部のシナブン山(2460㍍)が2月19日、また噴火した。同国の国家災害対策庁によると、死傷者は確認されていない。ただ、噴煙は山頂から上空約5000㍍に達し、火砕流の一部は火口から約3500~4900㍍の地点に到達した。
政府は山頂から3~7㌔㍍の範囲を立ち入り禁止区域に設定しており、周辺住民が避難生活を続けている。シナブン山は2010年以降、噴火・鎮静化と間隔を置きながら噴火を繰り返している。