トヨタブランドの中近東向けなど輸出好調 上半期7%増

トヨタブランドの中近東向けなど輸出好調 上半期7%増
 インドネシア自動車工業会(ガイキンド)のまとめによると、トヨタブランドの2013年上半期輸出は前年同期比7%増の5万4637台となった。車種別ではトヨタの現地製造法人のトヨタ・モーター・マニュファクチュアリング・インドネシア(TMMIN)が製造するイノーバ・フォーチュナーが同5%増の3万1979台、ダイハツのOEM(相手先ブランドの生産)によるアバンザ、ラッシュが同9%増の2万2658台。
 TMMINの輸出好調は、仕向け先が東南アジアだけでなく、サウジアラビアをはじめとする中近東諸国向けが好調に推移しているためだ。車種別の輸出比率はTMMINでイノーバが70%、フォーチュナーが30%、ダイハツ生産分はアバンザが90%、ラッシュが10%となっている。