三井E&S インドネシアの港湾荷役クレーン4基受注

三井E&S インドネシアの港湾荷役クレーン4基受注

三井E&Sホールディングス(本社:東京都中央区)グループの三井E&Sマシナリーは、インドネシアのPT.Prima Terminal Petikemas(PTP)から、北スマトラ州のBelawan Container Terminal PhaseⅡ向けに三井パセコポーテーナ(岸壁用ガントリークレーン)4基を受注した。
この案件は第1国営港湾運営会社(ぺリンド1)の子会社のPTPが2019年内に開業を予定しているブラワンコンテナターミナルの拡張バースで使用するクレーン調達で、同社は隣接するブラワン港既存国内コンテナバース向けに、2017年11月に受注した三井パセコポーテーナ2基を含め計6基のクレーンを2019年に順次納入する予定。
ブラワン港は、インドネシア西部に位置しマラッカ海峡に面した港湾で、インドネシア政府も同港を西のハブ港として戦略的に開発・整備を進めようとしている。