世界経済成長率3%に引き下げ 10年ぶり低水準 IMF

国際通貨基金(IMF)は10月15日、世界経済見通しを発表し、2019年の世界全体の実質経済成長率を3.0%とし、7月時点から0.2ポイント下方修正した。5回連続の引き下げとなる。米中の貿易摩擦の長期化・激化を受けて、世界的に貿易や投資が減速しており、金融危機直後だった2009年以来、10年ぶりの低い伸び率となる。