保守系イスラムが9月のミスワールド水着選考に猛反発

保守系イスラムが9月のミスワールド水着選考に猛反発
 地元メディアによると、保守系イスラム団体がイスラムの教義に沿わないとして、9月に西ジャワ州ボゴール県で予定されている「ミス・ワールド」コンテストの最終選考会の開催を取り止めるようユドヨノ大統領に求めている。コンテストでは世界中の美女が知性や体力のほか、水着姿で美しさを競い合う。しかし、女性が体の、隠すべき部分をさらけ出すのはムスリムの宗教規範に反するというものだ。同団体は、インドネシアはムスリムの国、実施されれば暴力的な抗議が起きかねないとしている。
 ミス・ワールドの選考は8月からジャカルタやバリで始まり、最終選考は9月28日、ボゴール県の多目的施設スントゥール・インターナショナル・コンベンション・センターで開かれる予定。

来年から5月1日のメーデーが祝日に 大統領が表明

来年から5月1日のメーデーが祝日に 大統領が表明
 ユドヨノ大統領は4月29日、大統領官邸でムハイミン・イスカンダル労働移住相ら閣僚とともに労働組合連合の代表十数人と会談し、来年から5月1日のメーデーを国民の祝日にする方針を表明した。
 大統領は会談で、労働者の権利に配慮する姿勢を示すと同時に、経済成長を妨げる行為は厳重に取り締まると強調。近年、企業の続発する経営陣軟禁や公共施設封鎖などの違法行為の取り締りを強化する方針を示し、要求を訴えるだけでなく、労働者としての義務遂行を呼び掛けた。
 一方、労働組合総連合(KSPI)のサイド・イクバル会長は会談後、大統領は経済成長と並行して労働者の賃金と福祉を向上させると約束したと説明。組合が求めている社会保障制度構築や賃上げなどについて理解を得たと話した。

もしもの事態に備える心肺蘇生法 JJC・原医師に聞く 

もしもの事態に備える心肺蘇生法 JJC・原医師に聞く 
 不意に胸部に加わった衝撃で、心臓の筋肉が痙攣し、ポンプ作用を果たさなくなる心室細動は、子供の突然死の原因の一つになっている。大人の場合には心筋梗塞などで起こることがある。日本でも心肺停止状態で病院に搬送される患者のうち、助かるケースのほとんどは、搬送前から心肺蘇生が施されているケースだという。脳への血流確保が生死の分岐点というわけだ。   
 渋滞などで早期の病院搬送が難しいインドネシアではなおさら、いざという時の備えとして頭に入れておきたい心肺蘇生法。ジャカルタ・ジャパンクラブ(JCC)医療相談室の原稔医師に、そのポイントを説明してもらった。
 事故発生直後は、呼び掛けて意識の有無を確かめ、反応がなければ頚動脈に触れて脈を取る。うつ伏せになっていれば、頭と体が一直線になるよう、複数人で支えながら仰向けにする。反応がなく脈拍が確認できない場合、すぐに心臓マッサージを始める。患者の乳首と乳首を結ぶ線の中心に手のひらの付け根を当て、1分間に100回以上のペースで圧迫する。肘を伸ばし、肩が手のひらの真上にくるようにして体重をかけ、胸が少なくとも5㌢沈むくらい押す。額を押しながらあごを上げ、気道を確保した上で、2回呼気を吹き込む。1回1秒かけて息を吹き込み、胸の上がりを確認する。
 AED到着後は、AEDの音声案内や説明表示に合わせ、パッドを胸に貼り付ける。AEDが脈拍を確認する際にはアナウンスがあり、患者に触れてはいけない。必要に応じ電気ショックが適応される。その後、音声の合図で心臓マッサージを再開、以後アナウンスの指示に従う。

私用車限定燃料値上げの5月からの実施は先送りか

私用車限定燃料値上げの5月からの実施は先送りか
 インドネシアのジュリアン・バシャ大統領報道官が4月28日、民放テレビ局で明らかにしたところによると、関係省庁・団体との補助金付き燃料の私用車限定値上げの調整作業が遅れているため、政府は5月からの実施を見送る方向で検討している。
 同報道官はエネルギー鉱物資源省、小売り事業者、国営石油ガス・プルタミナの三者で値上げの調整が完了していないなどとコメント。政府内で現段階で実施すれば、新しい問題を引き起こしかねないと判断。実施時期を見合わせる方向。

蝶理がウラセらと合弁で染色工場建設 一貫生産体制確立

蝶理がウラセらと合弁で染色工場建設 一貫生産体制確立
 蝶理は染色加工大手ウラセ(福井県鯖江市)、インドネシア繊維メーカー、ダリアテックスと現地に染色加工の合弁会社を設立する。ジャカルタ近郊に工場を建設、2014年6月以降に生産開始する計画。総投資額は2500万米㌦(約25億円)。現地に染色加工の生産拠点を設けることで、染色から縫製加工までの一貫生産体制を確立し、コスト競争力を高めるのが狙い。
 合弁会社ウラセ・プリマの資本金は2000万米㌦。出資比率はウラセとダリアテックス・グループが各43.75%、蝶理が12.5%。用地取得はまだだが、敷地面積4万5000平方㍍、生産能力は月間2万反(約100万㍍)を予定。

 

ジーテクト、インドネシアでのエイチワンとの合弁解消

ジーテクト、インドネシアでのエイチワンとの合弁解消
 ジーテクトは、エイチワンとのインドネシア合弁会社PTオートボディ・マニュファクチャリング・インドネシア(AMI)のエイチワン保有株式のすべてを取得し、完全子会社化することで合意した。ジーテクトは2012年10月31日、エイチワンとの合弁によりインドネシアに自動車用部品の生産拠点としてAMIを設立することを決め、資本金20億円で13年2月に設立を完了していた。

三井住友銀行がインドネシア銀行に出資 筆頭株主に

三井住友銀行がインドネシア銀行に出資 筆頭株主に
 複数のメディアによると、三井住友銀行がインドネシアの年金貯蓄銀行(BTPN)の株式取得に向けて交渉を進めていることが4月27日、明らかになった。米大手投資ファンドのTPGから、インドネシアにおける規制の上限原則40%の持ち分を買い取り、TPGに代わって筆頭株主になる。早ければ5月中にもTPGと株式取得で基本合意する。取得額は1500億円程度に達する見通しで、邦銀のアジアでのM&A(合併・買収)案件としては過去最大となる。
 BTPNは総資産約6000億円の中堅銀行。融資残高で16位。約90万の預金口座を持つほか、インドネシア国内の250の都市に1140を超える支店網があり、6万9100のATM(現金自動預払機)を持ち、個人や中小企業取引に強い。

三重県人会ゴルフコンペで紅一点、片平さんが優勝

三重県人会ゴルフコンペで紅一点、片平さんが優勝
 三重県人会は4月20日、バンテン州タンゲランの「タカラゴルフリゾート」で第48回ゴルフコンペを開いた。晴天下、初参加者4人を含む15人が、”舌戦”を含め熱い闘いを繰り広げた。優勝は紅一点の片平早紀さん(グロス108、H33、ネット75)。準優勝は初参加の伊藤祐介さん(グロス78、HC4、ネット74)で、評判の実力を発揮した。3位も初参加の山本弘さん(グロス101、HC25、ネット76)。初参加者は、まさかインドネシアで同じ町出身の人と出会うなんて-と驚いた様子で、会員と郷土の話題で盛り上がっていた。
 三重県人会は三重県にゆかりのある人なら誰でも参加できるフランクな会で、偶数月はゴルフコンペ、奇数月は懇親会を開いている。

バスの運休や漁船などへ補助金付き軽油不足の影響広がる

バスの運休や漁船などへ補助金付き軽油不足の影響広がる
 プレミウム(レギュラーガソリン)の補助金削減に向けた動きが進む中、ガソリンスタンド(GS)で販売される補助金付き軽油が供給不足が表面化。公共輸送バスや漁船が運休や出港を取り止めるなどの影響が出ている。国営石油・ガス会社プルタミナは4月23日から供給量を増やし、事態の早期収拾を図っているが、改善の兆しはみられない。
 不足しているのは、国家予算に沿って定められている補助金付き軽油の割当量。今年の割当は昨年実績1556万㌔㍑の8.3%減の1428万㌔㍑となっており、需要増に追い付かず、不足を招く事態となった。
 とりわけ、中部・東ジャワやカリマンタン、スマトラ島南部などで事態が深刻化、4月下旬以降、各地のGSで行列がが目立つようになっている。中部ジャワ州カランアニェールやトゥマングンでは4月25日、バス運転手が軽油の確保を求めストを敢行したほか、運行途中で燃料切れとなるバスもでたという。

インドネシア・マカッサルだより-14年に松江市と姉妹都市に

インドネシア・マカッサルだより-14年に松江市と姉妹都市に
 2カ月半ぶりに、南スラウェシ州マカッサル市在住の竹内ロビーさんから
近況をレポートしていただきました。

2014年、松江市とマカッサル市が姉妹都市に
 4月20日(土)にマカッサルの日本人会の総会がありました。東本所長(在
マカッサル出張駐在官事務所領事)のあいさつの中にあったのですが、現在
インドネシアにおける日本人はジャカルタ周辺でのみ、増えているのだそう
です。前回のレポートでも触れましたが、ここスラウェシ州では在住日本人
は年々減少しています。

 しかし、今回の日本人会は私たちにとって明るい話題もありました。現在
いくつかの自治体との間で交流案件が進行していると聞きました。詳細につ
いてはまだオープンにできないようでしたが、現在、愛媛県など数県の自治
体と、スラウェシ市との交流が進んでおり、2014年に島根県松江市とマカッ
サル市が姉妹都市になるそうです。
 これからはマカッサルを訪れる日本人も増加するように思われるため、日
本人会としても、できる限りの支援をしていきましょうとの話でした。

今後見込まれる東部インドネシアの発展
 これからのインドネシア経済のカギを握るのは、スラウェシ、ボルネオ島
カリマンタン、マルク諸島、ニューギニア島パプア(旧称イリアン)などで、
これら東部インドネシアの発展、躍進が見込まれています。これらの地域で
はいま空港の拡張やインフラ工事が進んでいます。
 マカッサルでみていると、ホテルの建設が多いのに驚きます。ビジネスホ
テルから四ツ星クラスまで、そんなに多くのホテルができて経営面で本当に
やっていけるのかと思うくらいです。確かにマカッサル郊外のハサヌディン
国際空港は、24時間空港として終日多くの人で混雑しています。