ヤマトHD 小口保冷配送サービスで国際認証取得
ヤマトアジアとSCGセメントビルディングマテリアル社との合弁会社SCG Yamato Express Co.,Ltd.(本社:タイ・バンコク、以下、SCG Yamato)が、小口保冷配送サービスに関する国際規格PAS1018:2017の認証を取得したと発表した。
今回の認証取得を機に、アジアを中心とした各国の物流事業者に対し、認証取得に向けた働きかけを行うことで、各国の小口保冷配送サービス市場の健全な成長に貢献していく。
ヤマトHD 小口保冷配送サービスで国際認証取得
ヤマトアジアとSCGセメントビルディングマテリアル社との合弁会社SCG Yamato Express Co.,Ltd.(本社:タイ・バンコク、以下、SCG Yamato)が、小口保冷配送サービスに関する国際規格PAS1018:2017の認証を取得したと発表した。
今回の認証取得を機に、アジアを中心とした各国の物流事業者に対し、認証取得に向けた働きかけを行うことで、各国の小口保冷配送サービス市場の健全な成長に貢献していく。
大塚製薬 シンガポールに医薬品販売の新会社
大塚製薬(本社:東京都千代田区)は、シンガポールで医薬品販売のための現地法人「大塚製薬(シンガポール)」(以下、大塚シンガポール)を設立した。新会社の資本金は125万シンガポールドル(約1億円)。
マレーシア、カンボジア、ミャンマーの周辺諸国を含めた代理店事業を統括することにより、さらなる地域に根差した医療と、産業発展への貢献と事業価値の最大化を目指す。
プラップジャパン シンガポールに子会社設立
企業の広報活動の支援・コンサルティング業務を中心としたPR事業を手掛けるプラップジャパン(東京都港区)は、東南アジア諸国におけるPR事業拡大のため、その拠点となるシンガポールに海外子会社を設立する。
設立時期は6月の予定で、資本金は25万シンガポールドル(約2050万円)で、同社が全額出資する。新会社の社名は「PRAP Singapore Pte.Ltd.(仮称)」。
イオン 5/30プノンペン北部にカンボジア2号店開業
イオンおよびイオンモールは、5月30日にカンボジア2号店目となるしょっぴんぐ「イオン セン ソック シティ」をオープンする。同モールはプノンペン中心部の北部、LYPグループが総合開発を進めている「Pong Peay City」内に位置している。6月20日にオープンセレモニーが開催される。
同モールは総合スーパーを核店舗に専門店209店舗が出店。敷地面積約10万平方㍍、延床面積約18万平方㍍。RC造地上4階、立体駐車場S造地上6階、駐車台数約2300台、駐輪台数約3000台。
エリア内では住宅、結婚式場、商業施設等の建設と計画が進捗しており、中長期的に集客が期待できる立地環境にある。
三井住友海上火災が中国生保に出資へ
三井住友海上火災保険は5月23日、中国の大手銀行で交通銀行傘下の生命保険会社、交銀康連人寿保険に出資すると発表した。出資額は43.25億人民元(約747億円)で、発効済み株式の37.5%を取得する。2018年中にも取得する。
今後の拡大が見込まれる中国の生保市場に参入する。
相鉄G ベトナム・ホーチミン市に直営ホテル 東南ア初出店
相鉄グループは2021年春に東南アジア初となる直営ホテルをベトナム・ホーチミン市に出店する。
同ホテルは鉄筋コンクリート造、地下2階・地上17階建て、延床面積5532.50平方㍍(予定)、客室数120室(予定)、2019年春着工し、2021年春開業予定。
このホテルは相鉄ホテル開発(本社:横浜市西区)が現地パートナーから現地法人の株式を取得して子会社化(7月取得予定)し、同子会社が土地使用権を保有して建物を建設。相鉄ホテルマネジメント(本社:横浜市西区)の現地法人子会社(設立時期未定)が運営する予定。
JMC 中国および香港のHEARTROIDの販売委託契約を締結
JMC(横浜市港北区)はこのほど、中国を拠点に医療機器の輸入販売を行うPTS(大阪市中央区)との間で、「HEARTROID」(心臓カテーテルのシミュレーター)の中国および香港特別行政区における独占販売権を含む取引基本契約を締結した。
HEARTROIDは、X線透視化の実践に即した本格的なトレーニングから机上でのイメージトレーニングまで環境を選ばずに手軽にカテーテル操作を練習することができる。
PTSグループは、日中間の医療機器の輸入・輸出・販売を手掛け、中国および香港特別行政区で数多くの大学病院や医療関連企業との取引がある。
平河ヒューテック 比に車載・機器用ケーブルの生産拠点
平河ヒューテック(本社:東京都品川区)は、総額50億円を投じフィリピン・マニラ近郊に新拠点を構築することを決めた。新拠点の所在地はマニラ近郊の工業団地(取得予定)で、延床面積約3万平方㍍、2021年操業開始の予定。
建設するのは車載用ケーブル、機器用ケーブル、医療用特殊チューブ、ワイヤリングハーネス、エネルギー産業関連ケーブル等を生産する新拠点。これにより、日本、中国、北米で展開している同社の各ビジネスを結び付け、アジア・オセアニア市場の拡大を目指す中核拠点とする。
東急電鉄 タイ・バンコクで950戸の分譲住宅2プロジェクト
東急電鉄(本社:東京都渋谷区)、タイで日本人向け賃貸住宅お運営・管理を行っている「Saha Tokyu Corporation Company Limited」(以下、サハ東急)、タイの大手デベロッパー「Sansiri Public Company Limited」(以下、Sansiri社)の3社は、合弁会社を設立し分譲住宅事業を開始することになった。
すでに合弁会社「Siri TK Two Company Limited」(以下、Siri TK2社)および「Siri TK Three Company Limited」(以下、Siri TK3社)を3月に設立し、バンコクで分譲住宅事業の第2弾、3弾プロジェクト合わせて約950戸の開発に着手する。
第2弾プロジェクトは2018年7月に着工を予定しており、第3弾プロジェクトは同5月から着工している。分譲戸数は第2プロジェクトで約550戸、第3プロジェクトで約400戸。
京急EXイン ジャカルタの現地ホテルと業務提携
京急グループの京急イーエックスイン(本社:東京都港区、以下、京急EXイン)は5月23日、インドネシア・ジャカルタの「VERSE(ヴァース)」ブランドホテルを運営するクレアシ コンセプチュアリス インターナショナル社と5月15日、業務提携を締結したと発表した。
京急グループは、2020年度を最終年度とする中期経営計画で京急EXインの出店を掲げ、2020年度までに15館3000室体制を構築するとともに、羽田空港を起点とした国内主要都市およびアジアへの進出を検討している。今回の業務提携を通じ、インドネシアにおける事業環境や事業運営ノウハウの有効性の検証を行い、海外事業展開の検討を進める。
インドネシアの「ヴァースホテル」は4館で396室が運営されているほか、京急グループの「京急EXイン」は2017年10月現在で13館2779室となっている。