凱旋門賞 日本勢惨敗,土砂降りのロンシャンに夢散る

世界最高峰の競馬レース、凱旋門賞(G1、芝2,400m、フランス・パリロンシャン競馬場)が10月2日、強烈な雨が降りしきる中、行われた。今年こそ頂点をの夢を乗せて、日本からタイトルホルダー(牡4、栗田厩舎)を大将格に、ドウデュース(牡3、友道厩舎)、ステイフーリッシュ(牡7、矢作厩舎)、ディープボンド(牡5、大久保厩舎)の過去最多の4頭が出走。日本競馬界とファンの悲願の頂点奪取の期待が集まっていた。
しかし、折からの重馬場に加え、不運にもレースがスタートするころから、まさにどしゃ降りの雨となった。日本馬は各馬とも経験したことのない、悪条件に見舞われ戦意喪失気味。逃げたタイトルホルダーを含め、いずれもスタミナを消耗、本来の走りが全くできずに惨敗。またも夢は散った。
タイトルホルダーは11着、ステイフーリッシュ14着、ディープボンド18着、ドウデュース19着に終わった。優勝したのは英国のアルピニスタ(牝5)で、1着賞金285万7,000ユーロ(約4億円)を獲得した。

オリックス 最終戦で劇的逆転パ・リーグ連覇

プロ野球パ・リーグは10月2日、オリックスの2年連続14度目(阪急時代の10度を含む)の優勝が決まった。この日のそれぞれ最終戦でオリックスが楽天に5−2で勝ち、ソフトバンクがロッテに3−5で敗れ、両チームは76勝65敗2引き分けで並んだ。ただ、パ・リーグの規定により直接対決で15勝10敗で上回ったオリックスの優勝となった。オリックスの連覇は、イチロー選手らが在籍した仰木彬監督時代以来、26年ぶり。
オリックスは前半戦は5位と低迷したが、後半戦でエース山本由伸投手の活躍などで猛追、終盤でソフトバンクにマジックが点灯する試合が続く中、逆転で劇的な連覇を飾った。

大谷翔平 来季43億円でエンゼルスと契約

米大リーグ、エンゼルスは10月1日、大谷翔平選手(28)と、1年で3,000万ドル(約43億5,000万円)で来季契約で合意したと発表した。今季の550万ドルから大幅アップし、単年ベースでは日本選手の最高額となる。
大谷選手は2023年のシーズン終了後に移籍先を自由に選べるフリーエージェント(FA)になる。

コロナ感染者数 日本が10週連続で世界最多 WHO

世界保健機関(WHO)が集計した9月19〜25日の新型コロナウイルスへの週間感染者数で、日本は前週比12%減の53万5,502人となったが、世界では10週連続で最多だった。以下、米国36万人、ロシア35万人などと続いている。週間死者数は米国の2,484人が最多で、ロシアが712人でこれに続いた。

タイ 10/1から入国規制を完全撤廃 観光受け入れも

タイ政府は10月1日、新型コロナウイルス対策の入国規制を完全撤廃した。経済活動を正常化して、景気回復に繋げるのが狙い。
すでに入国時の隔離義務はないが、ワクチン接種証明書や陰性証明書の提示も不要とした。国内の防疫体制も緩和し、感染しても無症状か軽症なら隔離も求めず、外出できるようにした。
外国人観光客の受け入れも拡大した。10月1日から2023年3月末までの時限措置として、日本を含むビザ(査証)免除国からの渡航者は、ビザなして滞在できる期間を従来の30日間から45日間に延長した。

最低賃金10/1から順次引き上げ,全国平均時給961円

全国の都道府県で最低賃金引き上げが10月1日以降、順次引き上げられる。今年度の引き上げ額は都道府県ごとに30〜33円引き上げられ、全国平均で31円と過去最大。その結果、時給の平均は961円になる。
引き上げ後の時給の最も高いのは東京都で1,072円、次いで神奈川県で1,071円、大阪府で1,023円などとなっている。最も低いのは853円で青森、秋田、愛媛、高知、佐賀、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄の計10県となっている。

8月の求人倍率1.32倍 8カ月連続上昇, 失業率2.5%

厚生労働省が9月30日発表した8月の有効求人倍率(季節調整値)は1.32倍で、前月に比べて0.03ポイント上昇した。8カ月連続で前月を上回った。持ち直しの傾向が続くものの、新型コロナウイルス流行前の水準には届いていない。
一方、総務省が同日発表した8月の完全失業率は2.5%で、前月比0.1ポイント低下し、4カ月ぶりに改善した。
景気の先行指標とされる8月の新規求人数は83万8,699人で、前年同月比15.1%増えた。宿泊・飲食サービスが51.1%増加した。生活関連サービス・娯楽も28.9%増となった。

厚労相 塩野義のコロナ飲み薬「速やかに審査」

加藤勝信厚生労働相は9月30日、塩野義製薬(本社:大阪市中央区)が開発中の新型コロナウイルスの飲み薬「ゾコーバ」の臨床試験(治験)の好結果公表を受け、医療品医療機器総合機構で「速やかに審査を進めたい」と述べた。承認されれば国産初の飲み薬となる。塩野義製薬の発表によると、治験でゾコーバが軽症・中等症患者の症状改善を早める効果があることを確認したという。

米,G7 併合「世界が認めず」ウクライナ支援継続

ロシア・プーチン大統領のウクライナ東、南部4州の一方的な併合宣言を受け9月30日、米国のバイデン大統領、主要7カ国(G7)、国連のグテレス事務総長らがいずれもロシアの行動を強く非難する考えや声明を発表した。
バイデン大統領は「米国も世界も認めない」と表明。「プーチン氏は隣国の領土を奪って逃げ切ることはできない」とも語り、領土奪還へウクライナへの軍事支援を継続すると訴えた。G7外相らは声明で、経済、政治両面でロシアを支援する同国内外の個人や団体に「さらなる経済的コストをかける」と明記した。

林外相 スリランカ大統領と会談 日中印で債務協議

林芳正外相は9月27日、安倍元首相の国葬参列のため来日したスリランカのウィクラマシンハ大統領と東京都内で会談した。前政権の失政で経済危機に陥っているスリランカの債務に関し、日本、中国、インドを中心とした全債権国が参加した協議で、透明かつ公正に再編されることが重要との認識で一致した。