5月14日に開幕する第77回カンヌ国際映画祭の事務局は4月29日、最高賞「パルムドール」を競うコンペティション部門の審査員の一人に、是枝裕和監督を選んだと発表した。審査員長は俳優でもあるグレタ・が~ウィグ監督。日本人の審査員は、2018年の河瀨直美監督以来11年ぶり。今回のコンペティション部門に日本作品は選ばれていない。同映画祭で是枝監督は2018年に「万引き家族」でパルムドールを受賞している。
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競馬の天皇賞・春 テーオーロイヤルがG1初制覇
競馬の第169回天皇賞・春(G1、3200m芝、18頭エントリー)は4月28日、京都・淀競馬場で行われた。昨年のダービー馬、菊花賞馬が顔を揃えたが、いずれも惨敗。これまでG1レースで無冠のテーオーロイヤル(菱田裕二騎乗)が1番人気の支持に応え3分14秒2で優勝し、G1初制覇で重賞4勝目を飾った。1着賞金2億2,000万円を獲得した。菱田騎手、岡田稲男調教師ともにG1初勝利。18頭のうち、ヒンドゥタイムズは出走取消、ハピは競走を中止した。
テーオーロイヤルは3000m以上の長距離レースで実績を積み重ねている典型的ステイヤー。このレースでも最終コーナーで外から徐々に順位を上げ、直線で一気に鋭い末脚を発揮した。2馬身半差の2着に5番人気のブローザーホーン、さらに半馬身差の3着に6番人気のディープボンドが入った。