世界保健機関(WHO)は7月27日、日本の新型コロナウイルスの新規感染者数が7月24日までの1週間で96万9,068人に上り、世界最多だったと発表した。この期間の世界全体の感染者数は660万人超で、日本が15%を占めている。
国別の感染者数は米国が約86万人、ドイツが約57万人、イタリアが約53万人、フランスが約51万人と続いている。オミクロン株派生型「BA.5」が大勢を占めている。一方、死者は米国が最多で約2,600人、ブラジルが約1,400人。日本の死者は272人。
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6月求人広告数47.9%増 14カ月連続プラス 飲食牽引
人材サービス会社でつくる全国求人情報協会(全求協、所在地:東京都千代田区)が7月25日発表した6月の求人広告件数(週平均、職種別)は、前年同期比47.9%増の123万2,411件だった。前年同月を上回るのは14カ月連続。夏の繁忙期に向けて飲食店や娯楽施設で採用を強化する動きが広がった。
職種別では、飲食店のホールスタッフなどの「給仕」が前年同月比89.2%増の15万109件で全体を牽引した。「調理」も78.5%増の11万7,180件と高い伸びを示した。娯楽施設スタッフなどの「接客」は72.7%増の7万9,897件、店舗販売員などの「販売」は37.7%増の20万5,754件だった。「事務」は52.3%増の9万7,243件。