51年目「新婚さん」4/3放送から2代目藤井隆へ

テレビ朝日系の長寿番組『新婚さんいらっしゃい!』の司会者が、4月3日放送の1時間スペシャルから2代目の司会者、お笑い芸人・藤井隆(50)と8代目アシスタント、井上咲楽(22)に代わる。このほど新コンビによる初収録が、大阪・ABCテレビ本社スタジオで行われた。
51年目の今年、桂文氏枝(78)が3月27日放送を持って勇退。1997年から7代目アシスタントを務めてきた山瀬まみも同時に卒業した。
藤井はネイビーのスーツ姿、井上は緑のワンピース姿でセットに入った。藤井は文枝の代名詞”イスコケ”を連発。さらに井上とともに番組史上初の”ダブルイスコケ”も披露した。

円急落一時1ドル125円台 6年7カ月ぶり水準

3月28日の外国為替市場で円が急落、一時1ドル=125円台を付け、2015年8月以来約6年7カ月ぶりの円安ドル高水準となった。これを受け債券市場では長期金利が上昇し、日銀が上限とする0.250%に到達。日銀はこれを抑え込むため、利回りを指定して国債を無制限に買い入れる「指し値オペ(公開市場操作)」の強硬策の発動に踏み切った。

硫黄島の北「噴火浅根」で噴煙 周辺で活動活発化

活発な地殻変動が続いているとみられる小笠原諸島の硫黄島。その北に位置する海底火山「噴火浅根」で3月27日、噴煙が確認された。気象庁は同日深夜、周辺海域に噴火警報を発表。付近を航行する船舶に警戒を呼び掛けた。
防災科学技術研究所などによると、小笠原諸島の硫黄島が年に1mという世界でも類をみないペースで地面が隆起し続けている太平洋戦争の激戦地は、気象庁が全国に111指定する活火山の一つ。
小規模の水蒸気爆発を繰り返し、島内は地面の温度が高く、多くの噴気地帯や噴気孔がある。マグマからは高温の火山ガスが出続けているという。地震も多く、体に感じない地震を含めると1日に100回も超えることもある。特徴的なのが世界の火山の中でも極めて速い隆起スピード。ペースは一定ではないが、国土地理院の観測では1年で1mほども隆起している。

中国・上海市 感染拡大で3/28~4/5都市封鎖実施

中国メディアによると、同国の上海市はオミクロン株など感染力の強い新型コロナウイルスの変異株の感染拡大を受け、事実上の都市封鎖(ロックダウン)を始めた。今回のロックダウンは市内を2地域に分けて実施する。金融機関などが集積する東部は3月28日から4月1日午前5時まで、日本人が多く住む西部は4月1日午前3時から5日午前3時までとする。
対象地域でバスやタクシーなど公共交通機関の運行を停止し、市民の外出を原則禁止している。ロックダウン期間中に全市民にPCR検査を実施。中国政府が掲げる”ゼロコロナ”政策に基づき、感染者を隔離し新規感染拡大を阻止する。これにより、テスラが上海工場での電気自動車(EV)生産を4日間停止するなど企業活動への影響は避けられない見通し。

吹田・万博記念公園で「桜まつり」9品種・5,500本

大阪府吹田市の万博記念公園で恒例の「桜まつり」が開かれている。桜まつりは3月19日から開かれており、26、27日は園内の東大路と呼ばれる並木道が、多くの花見客でにぎわっていた。桜まつりは4月10日まで。
同公園にはソメイヨシノなど9品種の桜およそ5,500本が植えられており、全国の「さくら名所100選」にも選ばれている。

日本馬がG1の2レース制覇 競馬ドバイ国際競争

競馬のドバイ国際競争は3月26日、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイのメイダン競馬場で行われ、日本馬がG1レースを2勝、G2レースで3勝するなど大活躍した。
ドバイ・シーマクラシック(芝2,410m、G1)では2021年の日本ダービー馬シャフリヤール(クリスチャン・デムーロ騎乗)が快勝し、G1・2勝目を挙げた。オーソリティは3着だった。ドバイ・ターフ(芝1,800m、G1)ではパンサラッサ(吉田豊騎乗)がロードノース(英国)と1着同着で、国内外を通じてG1初制覇。ヴァンドギャルドが鼻差の3着。
G2はドバイ・ゴールドカップ(芝3,200m)をステイフーリッシュ(クリストフ・ルメール騎乗)、ゴドルフィンマイル(ダート1,600m)をバスラットレオン(坂井瑠星騎乗)、UAEダービー(ダート1,900m)をクラウンプライド(ダミアン・レーン騎乗)がそれぞれ制した。

『ドライブ・マイ・カー』アカデミー国際長編映画賞受賞

第94回アカデミー賞の授賞式が3月27日(日本時間28日)べオロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』が国際長編映画賞(旧・外国語映画賞)を受賞した。同部門で日本映画が受賞するのは、滝田洋二郎監督の『おくりびと』(2008年)以来13年ぶり。
本作は、アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞、国際長編映画賞の4部門にノミネートされていた。

波乱 ナランフレグG1初制覇 競馬春の短距離王に

競馬の春の短距離王決定戦、第52回高松宮記念(G1、芝1,200m、18頭)は3月27日中京競馬場で行われ、8番人気のナランフレグ(丸田恭介騎乗)が1分8秒3で優勝、G1初制覇で賞金1億7,000万円を獲得した。丸田騎手、宗像義忠調教師はともにG1初勝利。
これまでの戦績や距離適性から圧倒的1番人気の支持を集め、2着は外さないとみられたレシステンシア(横山武史騎乗)は、ゴール前馬群に沈み6着だった。2着は5番人気のロータスランド、3着に17番人気のキルロードが入り、払戻金の3連単は278万4,560円の大荒れとなった。

コロナ禍 勤務の看護師など約70%「辞めたい」

労働組合の「自治労」が2021年11月から2022年1月にかけて全国の公立病院で働く看護師や臨床検査技師などを対象に実施した調査によると、新型コロナウイルスの影響が続く中、「仕事を辞めたいと思ったことがある」と回答した人が69.4%と70%近くに上った。7,724人から回答を得た。
現在の仕事を辞めたいと思っているか?尋ねたところ「常に思う」「しばしば思う」「たまに思う」と回答した人を合わせ69.4%に上った。その理由を複数回答で聞いたところ「業務が多忙」が61%と最も多く、次いで「業務の責任が重い」が35%、「賃金に不満」が30%などとなった。

リクルート「住みたい街2022関西版」梅田1位

リクルート(本社:東京都千代田区)がWEBアンケートをもとにまとめた「SUUMO済みたい街ランキング2022関西版」によると、総合ランキングでは「西宮北口」を抑え「梅田」が1位となった。
昨年よりランキングが10以上上がった駅は「神戸」(21位→11位)、「烏丸」(25位→15位)、「明石」(27位→16位)、「心斎橋」(29位→18位)、「福島」(39位→22位)など。
昨年と比べて最も得点が上昇したのは「なんば」(452点→542点)。ほか大阪市内中心部では「梅田」「福島」「本町」など。大阪府民ランキングでは、10位以内に入った駅のうち「天王寺」「高槻市」「心斎橋」「福島」が過去最高位となった。
男性では「梅田」が1位、女性では「西宮北口」が1位。年代別にみると、20代では「梅田」が1位、30代・40代では「西宮北口」が1位となった。このほか、住みたい自治体ランキングではすべての年代で「西宮市」が1位、「大阪市北区」が2位となった。