新大阪を西日本の一大拠点ハブに 官民挙げて再開発

大阪府などは12月26日、新大阪駅(所在地:大阪市淀川区)周辺の大規模な再開発を進める「新大阪駅周辺地域都市再生緊急整備協議会会議」を初めて開いた。会議には大阪府の吉村知事、大阪市の松井市長ほか、JR西日本、阪急電鉄など関係する鉄道会社の社長らが出席した。
吉村知事は「大阪の成長に向けて、新大阪駅周辺の整備は極めて重要だ。西日本の一大ハブ拠点として、まちづくりに力を入れていきたい」と述べた。
同駅周辺は10月に国から、規制緩和「や税制面などで優遇措置を受けられる「都市再生緊急整備地域」に指定された。これを受け2040年をめどに、官民挙げてにぎわいのあるまちづくりを目指す。

中国 23年1/8から入国時の強制隔離撤廃を発表

中国政府は12月26日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため海外から中国本土に入る際に義務付けているホテルでの強制隔離を、2023年1月8日から撤廃すると発表した。
現在は海外などからの入国者には、5日間の強制隔離と3日間の自宅隔離が義務付けられている。入国者のPCR検査と強制隔離を取りやめる。海外との往来正常化を進め、低迷する経済のテコ入れを図る。

11月求人倍率 横ばいの1.35倍 失業率は2.5%に低下

厚生労働省が12月27日発表した11月の有効求人倍率は季節調整値で1.35倍と前月から横ばいだった。一方、総務省が同日発表した11月の完全失業率は2.5%と前月比で0.1ポイント下がった。
景気の先行指標となる新規求人倍率は2.42倍と0.09ポイント上昇し、新型コロナウイルス禍前の2019年8月以来の高水準となった。訪日外国人の増加に伴い、宿泊・飲食サービスを中心に求人が増え、新規求人数は前年同月比8.7%増の86万5,294人となった。
完全失業者数は前月比で5万人減少して173万人となった。

”ゾンビ企業”18.8万社 ゼロゼロ融資で過剰債務企業増加

帝国データバンクの調査によると、実質破綻状態でありながら生き延びている、いわゆる”ゾンビ企業”が2021年度時点で約18万8,000社に上り、前年度に比べ1割強増えたことが分かった。新型コロナウイルス禍に対応した政府の緊急救済策、実質無担保・無利子のゼロゼロ融資などで、過剰債務を抱えた企業が増加した。
これに加え、長期にわたって続いていた日銀の金融緩和修正策により、企業の利払い負担は増える可能性があり、今後の対応、処理が難しくなってきた。

コロナ禍で21年の外出率は過去最低 在宅普及で

全国70都市を対象にした国土交通省の調査によると、2021年に平日・休日に外出した人の割合が過去最低になったことが分かった。外出割合は平日が前回2015年調査に比べて6.8ポイント減の74.1%、休日が7.4ポイント減の52.5%で、いずれも1987年の調査開始以来最低だった。
新型コロナウイルス禍で、大都市中心に在宅勤務が奨励され普及したため。減少幅は地方都市より三大都市圏のほうが大きかった。
調査は5年に1回程度行われ、今回の調査は2021年10月下旬から11月末に実施し、4万3,800世帯から回答を得た。

中国からの渡航者12/30から入国時コロナ検査義務付け

岸田首相は12月27日、中国からの渡航者について、12月30日から新型コロナウイルスの水際対策を強化すると発表した。入国時に感染検査を義務付け、陽性だった場合は特機施設で原則7日間の隔離措置をとる。中国政府のゼロコロナ政策撤廃を機に、中国全土における記録的感染急拡大を受け、これが日本へ波及するのを抑えるため。検査を義務付けるのは中国からの渡航者を7日以内の渡航歴がある人。

イクイノックス G1有馬記念制す 末脚に磨き,安定感

競馬の第67回有馬記念(2500m芝、16頭出走、G1)は12月25日、中山競馬場で行われ、1番人気に支持されたイクイノックス(クリストフ・ルメール騎乗)が2分32秒4で優勝し、1着賞金4億円を獲得した。同馬は天皇賞・秋に続きG1・2勝目を挙げた。ルメール騎手はこのレース3勝目で、木村哲也調教師は初勝利。イクイノックスは、天皇賞・秋で混戦の中、差し切った末脚に磨きがかかり、安定感が増した。
イクイノックスは道中、中団につけ、3コーナー手前から徐々に上位に進出し、満を持して最後の直線に入って先頭に躍り出ると末脚を伸ばし、ゴールを突き抜けた。2馬身半差の2着に6番人気のボルドグフーシュ、さらに1馬身半差の3着に3番人気のジェラルディ−ナが入った。ファン投票1位で2番人気のタイトルホルダーは、本来の逃げパターンに持ち込めず失速、珍しく9着に敗れた。

「寅」→「卯」天王寺動物園で干支の引き継ぎ式

大阪市浪速区の通天閣を運営する通天閣観光は12月26日、天王寺動物園(所在地:大阪市天王寺区)で新年を前に恒例の干支(えと)、「寅」から「卯(う)」への引き継ぎ式を開いた。通天閣観光の西上雅章会長と天王寺動物園の向井猛園長が、引き継ぎにあたり干支にちなんだダジャレを盛り込んだ口上を披露した。
西上会長が、「今年は新型コロナウイルス禍や物価高などに気をトラ(取ら)れた1年」で、「えガオー(笑顔)はどこへやら。こんな生活タイガーい(大概)にしてほしい」とトラの口上。これを受け、向井園長がウサギの向上を「来年は兎に角(とにかく)、ピョンピョン、ホップ・ステップ・ジャンプ。飛躍の年に致しましょう」と返した。

中国各地でコロナ感染爆発 浙江省で1日100万人超え

中国各地で新型コロナウイルスの感染者が急増、”感染爆発”の様相を呈している。中国浙江省政府は12月25日、新型コロナウイルスの1日あたりの新規感染者数が100万人を超えたと発表した。また、同政府は今後について、2023年1月1日前後に1日あたりの感染者数がピークを迎え、200万人に及ぶとの予測も公表した。
このほか、広東省東莞市や山東省青島市も数十万人に上っていると発表している。
中国の新型コロナウイルス感染者数は12月だけで2億4,000万人に達し、1日あたりの死者数は5,000人を超えたとの指摘もある。

都道府県の平均寿命 男性は滋賀 女性は岡山が最長

厚生労働省の調査によると、全国の都道府県のうち2020年に平均寿命が最も長かったのは男性が滋賀県、女性は岡山県だった。一方、平均寿命最も短かったのは青森県だった。
男性で平均寿命が最も長かったのは滋賀県で82.73歳、次いで長野県が82.68歳、奈良県が82.4歳となった。女性では岡山県が最も長く88.29歳、次いで滋賀県が88.26歳、京都府が88.25歳と続いた。
一方、平均寿命が短かったのは男性では青森県が79.27歳、秋田県が80.48歳、福島県が80.6歳となった。また、女性では青森県が86.33歳、福島県が86.81歳、栃木県が86.89歳と続いた。
厚生労働省は5年に1度、都道府県ごとの平均寿命を調査している。