シャープ インドネシアで国営電力と太陽光発電拡大へ 2023-12-19アジア-産業, つなぐfujishima シャープは12月15日、シャープソーラーソリューションアジアが、インドネシア国営電力会社PLNの子会社と太陽光発電事業に関する覚書を締結したと発表した。インドネシアの日系企業向けに工場の屋根に設置する太陽光発電システムを、共同で提案する営業活動を加速していくことで合意した。インドネシアにおける再生可能エネルギーの普及拡大に貢献する。
中国11月は主要都市の84%で下落 新築住宅値下がり続く 2023-12-19アジア-産業, つなぐfujishima 中国国家統計局のまとめによると、2023年11月の主要70都市の新築住宅価格動向は、前月比で価格が下落した都市が全体の84%にあたる59都市に上り、前月から3都市増えた。6カ月連続で半数を上回る都市で増加した。前月比で上昇したのは9都市で10月から2都市減った。中小都市を中心に値下がりが目立った。
ラグビー 日本代表HC W杯の目標は「トップ8」 2023-12-19アジア-社会, つなぐfujishima ラグビー日本代表ヘッドコーチ(HC)就任が決まったエディー・ジョーンズ氏(63)が12月14日、東京都内で記者会見し、2027年にワールドカップ(W杯)オーストラリア大会に向けて「ターゲットはトップ8。相手より速く動くラグビーを目指したい」と抱負を語った。また「日本はよりレベルアップし、国民に愛されるチームになっている。それを力強いものにすることが自分の役目」と意欲を示した。任期は2024年1月1日から2027年W杯まで。
双日・関西電力・JR西日本 コーポレートPPAで基本合意 2023-12-18アジア-産業, つなぐfujishima 双日、関西電力、JR西日本の3社は12月14日、コーポレートPPA(発電事業者と需要家が直接電力売買契約を締結する方式)で基本合意したと発表した。この合意に基づき双日が開発・保有・運営する太陽光発電所から生じる再生可能エネルギー由来の電力を関西電力を通じJR西日本の京都線、神戸線をはじめとした主要路線の列車運転用電力として供給される予定。発電出力はAC:約5万KW、DC:約7万5,000KW。2026年度〜2027年度、供給開始の予定。
JAL・KDDI ドローン利用拡大へ連携し協業体制構築 2023-12-18アジア-産業, つなぐfujishima 日本航空(本社:東京都品川区、以下、JAL)、KDDIスマートドローン(所在地:東京都港区)は12月14日、高度なドローン活用の実現と利用拡大に共同で取り組むことで11月28日に業務提携契約を締結したと発表した。併せて、JAL、KDDI(本社:東京都千代田区)、KDDIスマートドローンの3社は同日、より強力な協業体制構築のため資本提携契約を締結のうえ、JALはKDDIスマートドローンが第三者割当増資により発行する株式を取得した。これにより3社は目視外の遠隔自律飛行(レベル4)をはじめとする高度なドローン活用の実現と利用拡大に共同で取り組み、ドローンの社会実装を加速していく。
三菱自 新型軽商用EV「ミニキャブEV」MMKI生産開始 2023-12-18アジア-産業, つなぐfujishima 三菱自動車(本社:東京都港区)は12月15日、軽商用電気自動車(EV)の新型「ミニキャブEV(現地名:L100EV)」を、現地生産会社ミツビシ・モーターズ・クラマ・ユダ・インドネシア(所在地:インドネシア・西ジャワ州ブカシ県、以下、MMKI)で生産を開始したと発表した。現地発売開始は2023年度第4四半期を予定。ミニキャブEVはワンボックスタイプの軽商用EVで、世界初の量産EV「アイ・ミーブ」で実績のあるEVシステムを搭載している。
クボタ ハワイに日本産米の輸入・精米・販売会社設立 2023-12-18アジア-産業, つなぐfujishima クボタ(本社:大阪市浪速区)は12月14日、米国ハワイ州オアフ島ホノルル市に日本産米の輸入・精米・販売会社、Kubota Rice Industry(Hawaii)Inc.(以下、クボタハワイ)を設立したと発表した。日本から輸入した玄米を、現地で精米し顧客に提供することで、日本産米の魅力を伝え、日本産米の輸出拡大に貢献する。クボタハワイの年間精米能力は900トン。事業開始は2024年春の予定。 同社は2011年に香港に、2013年にシンガポールにそれぞれ現地法人を設立。日本から輸入した玄米を現地で精米・販売してきている。その結果、2022年に約5,300トンの日本産米を輸出している。
JR東海 リニア中央新幹線の開業「2027年以降」に変更 2023-12-18アジア-産業, つなぐfujishima JR東海は12月14日開いた取締役会で、リニア中央新幹線の品川ー名古屋間の開業時期について、これまでの「2027年」を「2027年以降」に変更することを決め、国に申請した。 静岡県がトンネル工事によって県内を流れる大井川の水量が減ることや、南アルプスの生態系への悪影響が懸念されるなどとして、着工を認めていないことから対外的には「2027年開業は難しい」としてきたが、この見解を国に提出した計画にも正式に反映させた。
ADB 23年アジア成長率4.9%へ上方修正 中, 印 堅調で 2023-12-18アジア-社会, つなぐfujishima アジア開発銀行(ADB)は12月13日、2023年のアジア太平洋46カ国・地域(日本など除く)の成長率を9月時点の予測4.7%から4.9%に上方修正した。中国やインドの7〜9月期の経済成長が全体を押し上げた。2024年の成長見通しは4.8%のまま据え置いた。 2023年の成長率については、中国は4.9%から5.2%へ、インドは6.3%から6.7%にそれぞれ引き上げられた。
ネイチャー「ことしの10人」に大阪大学・林克彦教授も 2023-12-17アジア-社会, つなぐ, 新技術・新開発fujishima 英国の科学雑誌「ネイチャー」は12月13日、科学の分野で重要な役割を果たした研究者の「ことしの10人」を発表した。このうち日本から生殖遺伝学が専門の、大阪大学の林克彦教授が選ばれた。林教授のグループはオスのマウスのiPS細胞から卵子をつくり、別のマウスの精子と受精させて子どもを誕生させることに世界で初めて成功したことが高く評価された。