環境省は3月29日、泡消火剤などに含まれ有害性が指摘されている有機フッ素化合物(PFAS)の一種、「PFOS」「PFOA」が、全国16都府県の河川や地下水など111地点で国の暫定指針値(合算で1リットル当たり50ナノグラム)を超えていたと発表した。
同省は超過している水が飲用に使われないように、各自治体や管理者に注意を呼びかけている。この16都府県は山形、茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川、福井、愛知、三重、京都、大阪、兵庫、奈良、大分、熊本、沖縄。調査は2022年度、38都道府県、1258地点を対象に行われた。
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明治 中国・上海市に新設のアイスクリーム拠点稼働開始
小糸製作所 インド・グジャラート工場稼働開始 3拠点目
小糸製作所(本社:東京都品川区)は3月29日、子会社のインディア・ジャパン・ライティング・プライベート・リミテッド(以下、IJL)が、インドで3拠点目となるグジャラート工場を建設、3月より稼働を開始したと発表した。中長期的に成長が見込まれるインド自動車産業市場で自動車照明器の受注拡大につなげる。同社のインドにおける自動車照明機器の生産は、北部ハリヤナ州のバワール工場、南部のタミルナドゥ州のチェンナイ工場が担っている。
グジャラート工場の用地は約10万㎡、建屋は約2万6,700㎡、延床面積2万9,000㎡。生産能力は自動車用前照灯/標識灯各50万台(2025年度末予定)。投資金額は約37億円(2018〜2024年度合計)。主要納入先はマルチ・スズキ・インディア、タタ自動車など。