日本航空は1月17日、鳥取三津子専務(59)が4月1日付で社長に昇格する人事を発表した。同社初の女性で、客室乗務員(CA)出身のトップが誕生する。赤坂祐二社長(62)は代表権のある会長に就く。植木義晴会長(71)は退任する。
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双日 L&Tと共同でインド高速鉄道の電化工事を受注
双日は1月16日、インド最大のゼネコン兼総合エンジニアリング会社、Larsen&Toubro Limited(ラーセン・アンド・トゥーブロリミテッド)と共同で、インド高速鉄道公社、National High Speed Rail Corporation(ナショナル ハイスピード レール コーポレーションリミテッド)が実施する「ムンバイ・アーメダバード間高速鉄道建設事業」(全長508km)における電化工事を受注したと発表した。
工事対象はムンバイ〜アーメダバード間全線の変電所建設(14カ所)、電車線懸架、駅舎や中央司令室への配電システムなどで、2023年度内の着工を予定。同事業は国際協力機構(JICA)がインド政府に供与する円借款貸付契約の一部を活用する。
大正製薬HD オーナー家によるTOB成立 上場廃止へ
大正製薬ホールディングス(HD)は1月16日、オーナー家の上原茂副社長が代表を務める大手門(所在地:東京都豊島区)が15日まで実施していたTOB(株式公開買い付け)が成立したと発表した。
この結果、大正製薬HDは3月開催予定の臨時株主総会での手続きを経て、上場廃止となる見通し。TOBの今回の買い付けに加え、今後全株式を取得するためスクイーズアウト(強制買い取り)を実施する。普通株の買付総額は約7,100億円となる見込みで、日本企業最大のMBO(経営陣が参加する買収)となる。
大正製薬HDは、約40年にわたりグループのトップを務めてきた現在の上原明社長に代わり、今後、上原茂氏が社長に昇格する予定。
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全国の被災地と”ともに” 阪神大震災から29年 鎮魂の祈り
”ともに””1.17”ー。1995年1月17日午前5時46分、マグニチュード7.3、最大震度7の揺れで6,434人が犠牲となった阪神淡路大震災から29年。鎮魂の日・1月17日、神戸市中央区の東遊園地には多くの市民らが足を運び、29年前亡くした親・兄弟姉妹、娘、息子らかけがえのない家族や近親者ら犠牲者を悼んだ。
今年は年初の1月1日に能登半島地震が発生。厳寒の中、いま多くの人々が肉体的にも精神的にも厳しい避難生活を余儀なくされている。こうした被災者に寄り添い「一人ではない」「ともに助け合おう」といった熱い思いが込められた”ともに”の文字が、”1.17”とともに竹や紙の灯籠でつくられ、夜空に浮かび上がった。