厚生労働省が9月29日発表した8月の有効求人倍率(季節調整値)は1.29倍で前月の横ばいだった。実質賃金の伸び悩みで転職を目指す動きが活発な一方で、製造業や建設業では原材料高による収益悪化で、求人を抑える動きもみられた。景気の先行指標とされる新規求人数(原数値)は前年同月比1.0%増加した。
一方、総務省が同日発表した8月の完全失業率は2.7%で、前月と同率だった。
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東京都 8カ月連続転入超過 8月の人口移動 大阪圏, 名古屋圏は転出超
東京都への転入超過が続いている。総務省がまとめた8月の住民基本台帳人口移動報告によると、東京都は転入者が転出者を1,433人上回った。1月以来、8カ月連続で転入超過が続いている。東京都への転入者は前年同月比5.1%減の2万9,825人だった。転出者は同8.6%減の2万8,392人となり、いずれも減少した。
主要都市圏の動向をみると、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の「東京圏」は2,919人の転入超過で、2022年8月以来、13カ月連続の転入超過となった。愛知県、岐阜県、三重県の「名古屋圏」は843人の転出超過で、2021年12月以来、21カ月連続の転出超過だった。大阪府、兵庫県、京都府、奈良県の「大阪圏」は77人の転出超過となった。大阪圏は、7月は転入超過だったが、転出超過に転じた。