全国保健所所長会の研究グループのまとめによると、今年夏の新型コロナウイルス「第7波」で感染した40歳以上の人のうち、亡くなった人の割合は、今年初め以降の「第6波」のピーク時の半分以下に下がっていたことが分かった。高齢者の間で進んだワクチンの追加接種の効果が大きいとしている。
第6波の致死率は、1月初めからの4週間では0.62%、2月下旬まででは0.85%だったが、その後、感染者の減少とともに徐々に下がり、6月中旬までの4週間では0.23%だった。第7波では感染者数が最も多かった時期の致死率は、8月中旬までの4週間でも0.39%と、第6波のピーク時の半分以下だった。
また、重症化リスクの高い高齢者でも致死率は下がり、オミクロン株の「BA.5」が主流となった8月下旬までの1カ」月余りでは60代で0.05%、70代で0.39%、80代以上で1.81%と、「BA.1」の時期の半分以下になっていた。
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双日 インド高速鉄道車両基地建設工事を630億円で受注
双日(本社:東京都千代田区)は12月2日、インド最大のゼネコン兼総合エンジニアリング会社、ラーセン・アンド・トゥーブロ社と共同で、インド高速鉄道公社が実施するムンバイーアーメダバード間高速鉄道建設事業の一部である、サバルマティ総合車両基地建設工事を受注したと発表した。車両基地の設計・建設および保守関連機器の調達などを合わせた受注額は約630億円。
同事業は円借款によるODA(政府開発援助)として、インド・マハラシュトラ州ムンバイーグジャラート州アーメダバードを結ぶ508kmの区間でインド初の高速鉄道を建設するもの。現行の在来線特急で移動に約7時間要する同区間を約2時間に短縮できる見込み。2023年中に着工し、2028年の完成を予定している。