フリークアウトHD 台湾adGeekを子会社化

フリークアウトHD 台湾adGeekを子会社化

フリークアウト・ホールディングス(本社:東京都港区)は、台湾でマーケティングコンサルティング事業を展開するadGeek Marketing Consulting Co.,Ltd.(本社:台北市、以下、adGeek)の発行済み株式の過半数を取得し、子会社化する。
また、adGeekをフリークアウトHDグループの海外事業における戦略的パートナーとし、ともに同社グループが展開するアジア全域で広告トレーディングデスク事業およびメディアマネタイズ支援を推進していく。

共英製鋼 ベトナム北部鉄鋼事業の設備投資を再開

共英製鋼 ベトナム北部鉄鋼事業の設備投資を再開

共英製鋼(大阪市北区)は、一時中断していたベトナム北部の事業拠点、Kyoei Steel Vietnam Company Limited(ベトナム・ニンビン省、以下、KSVC社)での設備投資計画を再開する。同社は平成26年8月から、ベトナム北部の鉄鋼需給動向、競合関係の変化などに鑑み、KSVC社の設備投資計画を中断していた。
今回、その後のベトナム経済の発展状況、同地域における鉄鋼需要の見通し、競合状況を含めた事業環境、採算性などについて詳細に検討を重ねた結果、事業展開、収益基盤強化のためには生産能力増強投資は必須であると判断し、再開を決めた。
KSVC社の製鋼・圧延一貫ライン(電気炉および圧延設備)の生産量は年間50万㌧、総投資額は約2億米㌦。生産品目は鉄筋棒鋼。工事着工は平成29年末ごろ、操業開始は圧延が同31年ごろ、製鋼が同32年ごろ。
KSVC社の資本金は4800万米㌦で、出資比率は共英製鋼60%、メタルワン、Marubeni-Itochu Steel Pte Ltd各20%。

サカタのタネ 越に種子輸入販売・栽培の現地法人

サカタのタネ 越に種子輸入販売・栽培の現地法人

サカタのタネ(横浜市都筑区)はグローバル戦略の一環として、市場の急成長が続くベトナムのハノイ市に現地法人「Sakata Vietnam Co.,Ltd.(仮称)」を設立する。新会社の資本金は150億ベトナムドン(約7,500万円)でサカタのタネが全額出資する。種子の輸入及び販売、試験栽培を手掛ける。
単体の売上目標は5年後(平成34年3月期)4億円、10年後(平成39年3月期)9億円。アジアにおける5番目の現地法人で、2018年4月設立の予定。設立時の従業員数は11名。

大冷 ベトナムのタイソン社と業務用食品販売で提携

大冷 ベトナムのタイソン社と業務用食品販売で提携

大冷(東京都中央区)は、ベトナム国内で業務用食品事業を展開しているTaison Holdings Invetment Comsultancy Company Limited(以下、タイソン社)と業務提携する。
日本国内で医療食、弁当仕出し、外食等のエンドユーザー向けに業務用冷凍食品の企画・販売を手掛ける大冷商品の、ベトナム国内での販売を通して海外販売事業の拡大を目指す。

全日空商事 チャンギ国際空港で日本食飲食モール

全日空商事  チャンギ国際空港で日本食飲食モール

全日空商事(本社:東京都港区)はこのほど、合弁会社「SG RETAIL PARTNERS PTE LTD(以下、SGRP)」を設立、2017年11月にシンガポール・チャンギ国際空港のターミナル2内の搭乗ゲート前のロビーエリアに日本食飲食モール「JAPAN GOURMET HALL SORA」を開業する。同モールでは、とりわけ人気の高いラーメンや丼物など6店舗を構える予定。
チャンギ国際空港は、航空業界の格付け会社SKYTRAX(本部:英国ロンドン)が発表した2017年の世界空港ランキングで5年連続で1位を獲得。2016年には5870万人が利用、東南アジア最大の国際空港となっている。

住友化学 シンガポール農業P ビル屋上で実証

住友化学 シンガポール農業P  ビル屋上で実証

住友化学はシンガポール農食品獣医庁(以下、AVA)と共同で取り組んでいる都市型農業モデルの開発プロジェクトで、8月からAVAの研究施設のビル屋上での本格的な栽培実証実験を開始する。栽培施設のハウス面積は265平方㍍。設備内容は農業ハウス、養液栽培プラント。
同プロジェクトは、限られた国土で食料供給力を向上させるため都市型農業を推進しているAVAと、農業関連事業をグローバルに展開する住友化学が共同で、日本の技術をベースにした、都市部のビル屋上での農業モデルの開発を進めている。
住友化学は2015年から、カネコ種苗と同国で栽培試験に取り組んできた。引き続きシンガポール国家開発省並びに経済開発庁からの支援を受けながら、住友化学がプロジェクト全体を統括し、住友化学アジアが現地運営を担う。また、日本のカネコ種苗並びにシンガポールのAVAおよび高等教育機関のニーアン・ポリテクニックの協力を得て、プロジェクトを進めていく。
住友化学は今後、流通システムなどの調査も進め、2018年をめどに持続可能な都市型農業モデルを確立し、将来的にアジアを中心にグローバルに展開していく考え。

岩手銀行 インドステイト銀行と業務提携

岩手銀行 インドステイト銀行と業務提携

岩手銀行(本店:岩手県盛岡市)は、顧客企業の海外進出や事業展開を支援するため、インドの大手銀行、インドステイト銀行との間で業務提携の覚書を締結した。インドステイト銀行との個別の業務提携は、東北に本店を置く金融機関として同行が初となる。
業務提携により、インド現地でのビジネスサポート、現地での預金口座の開設等金融サービスの提供、インドの投資環境・経済等に関する情報提供-などが迅速かつ円滑に行えるようになる。

日成ビルド工業 子会社がシンガポール法人買収

日成ビルド工業 子会社がシンガポール法人買収

立体駐車場の運営・管理事業を主幹事業とする日成ビルド工業(本社:金沢市)は、子会社のNISSEI BUILD ASIA PTE.LTD.(以下、NBA)が、シンガポールで駐車場運営・管理事業を展開するP-Parking International Pte.Ltd.(本社:シンガポール)の全株式(400万株)を取得し、子会社化(日成ビルドの孫会社化)する。契約締結日は8月16日、株式譲渡実行日は8月31日の予定。取得価額は概算で40億3,700万円。
日成ビルド工業は今後、シンガポールのみならず、海外グループ会社4社とのシナジー効果を創出し、東南アジア諸国における事業成長を加速させる。
P-Parking International社は2000年設立以降、業容を伸ばし現在、駐車場運営・管理第数6万5,000台超のシンガポール有数の駐車場運営・管理会社。

リクルートHD インドMara Labs社へ出資

リクルートHD インドMara Labs社へ出資

リクルートホールディングス(東京都千代田区)は、投資子会社、合同会社RSP India Fundを通じ、インドで物流最適化プラットフォーム「Locus(ローカス)」を展開するMara Labs Inc(マララボ)へ出資した。
これにより同社は、マララボとともに物流サービスの拡大に取り組んでいく。マララボは今回の資金調達により事業を拡大し、より多くの顧客獲得を推進する予定。

日本海洋掘削 マレーシア沖の掘削工事を受注

日本海洋掘削 マレーシア沖の掘削工事を受注

日本海洋掘削(東京都中央区)はこのほど、マレーシア沖で実施される掘削工事を受注した。8月中に作業開始の予定。受注金額は非公表。
同案件はマレーシアのPetronnic Sdn.Bhd.(Petronnic社)が、同国の石油開発会社Sapura Exploration and Productionより受領した発注内示に基づき、同国沖で実施される掘削工事。
日本海洋掘削および同社連結子会社のJDC Offshore Malaysia Sdn.Bhd.がPetronnic社に対し、ジャッキアップ型リグ「HAKURYU-11」を使用する掘削業務サービスを提供する。