ヤマキ 韓国に削り節製造子会社を設立

ヤマキ 韓国に削り節製造子会社を設立

ヤマキ(愛媛県伊予市)は、韓国におけるヤマキの総販売代理店GAON Trading Co.,Ltd「韓国・仁川市」との共同出資により、韓国国内での高品質なかつおパックの生産を目的とした生産法人「YAMAKI KOREA CO.,LTD.」を設立する。
新会社の資本金は10億ウォン(約1億円)、出資比率はヤマキ90%、GAON Trading10%。新工場の敷地約200平方㍍で、かつおパック小袋(業務用)の生産能力は180万食。新会社の販売目標は1800万食、売上目標は14億ウォン(約1.4億円)。

データセクション SHOPPIE PTEと資本業務提携

データセクション SHOPPIE PTEと資本業務提携

データセクション(東京都渋谷区)は、ベトナム初のロイヤルティソリューションサービス”AbbyCard”を運営するシンガポールのスタートアップ企業、SHOPPIE PTE.LTD.と資本業務提携した。
AbbyCardとは、モバイルアプリ型ポイントカードからPOS機能、さらには電子決済までをワンストップで行うことができる、ベトナム初の中小規模店舗向けロイヤルティソリューションサービスだ。まずベトナムでの市場シェアを獲得し、東南アジア全域の拡大も視野に入れる。
これらを通じて蓄積された幅広いデータベースにSNSを組み合わせることで、マーケティング支援事業や広告事業への活用を目指す。

ツナグ・ソリューションズ asegoniaと業務提携

ツナグ・ソリューションズ asegoniaと業務提携

採用実務を代行するツナグ・ソリューションズ(東京都千代田区)と、ベトナム人採用・導入のコンサルティングを行うasegoniaは業務提携し、これから本格的に外国人採用を検討する企業と日本での就労を希望する外国人の労使双方のニーズに応え、採用から導入までの一貫したトータルソリューションを提供することを目指す。

第一生命HD ミャンマー・ヤンゴンに駐在員事務所

第一生命HD  ミャンマー・ヤンゴンに駐在員事務所

第一生命ホールディングスは、ミャンマー投資企業管理局(DICA)より同国ヤンゴン市における駐在員事務所の設立認可を取得した。これを受けヤンゴンに同事務所を開設。ミャンマーにおける金融・経済情勢および生命保険事業に関する調査等を行う。

東芝 テレビ事業の売却検討 トルコ、中国企業が関心

東芝 テレビ事業の売却検討 トルコ、中国企業が関心

経営再建中の東芝が、いぜん赤字が続く国内テレビ事業を売却する方向で検討を始めたことが分かった。こうした動きを受け、トルコ家電大手のベステルや中国の家電家電メーカー数社が関心を示しているもようだ。
売却を検討しているのは、東芝のテレビ事業子会社、東芝映像ソリューション(青森県三沢市)。国内の拠点や雇用、「レグザ」ブランドの維持などを条件に、近く売却額の提案を受け付ける。
売却額は最大で数百億円になる可能性があり、早ければ2017年度中に売却手続きを終えたい考えだ。なお、同社はインドネシアをはじめ海外のテレビ事業はすでに撤退済みだ。

繊維商社ヤギ ベトナム・ホーチミンに現地法人

繊維商社ヤギ ベトナム・ホーチミンに現地法人

繊維専門商社(大阪市中央区)は、ベトナム・ホーチミン市に現地法人YAGI VIETNAM COMPANY LIMITED(以下、ヤギベトナム)を設立し、このほど事業を開始した。
新会社の資本金は10万米㌦でヤギが100%出資した。海外事業強化策の一環として、東南・南アジアにおける高付加価値商材を中心とした衣料品ビジネスの中核拠点と位置付ける。
主に百貨店アパレル(ベターゾーン)やセレクトショップ、スポーツアパレル向けに二次製品の取り扱いのほか、近隣の同社グループ拠点(香港、上海、バンコク)と連携した原糸・テキスタイル販売も事業化する計画だ。

レアジョブ 比のグランドラインと資本業務提携

レアジョブ 比のグランドラインと資本業務提携

オンライン英会話教室を運営するレアジョブ(東京都渋谷区)は、フィリピンで語学留学事業を展開するグランドライン・フィリピンと資本業務提携を結んだ。レアジョブが、グランドライン・フィリピンが実施する第三者割当増資を引き受ける形で、発行済み株式の2割を取得する。グランドラインは調達した資金を、教室の拡充などに充てる予定。
今回の提携により、レアジョブが語学留学プログラムの販売窓口となり、グランドラインが留学先となる現地の教室運営を担う。実践的な英語を学びたいという社会人や学生のニーズを取り込む。

NTTコム シンガポールのCoreTell Networksと提携

NTTコム シンガポールのCoreTell Networksと提携

NTTコミュニケーションズ(東京都千代田区)とCoreTell Networks(シンガポール)はこのほど、企業のICT環境の一元的な管理を実現するNTTコムのマネージドICTサービス「Global Management One」の販売パートナーシップ契約を締結した。
これにより、アジアのeビジネスやオンラインゲーム業界などに高いシェアを持つCoreTellは自社のICTと、NTTコムのGlobal Management Oneを組み合わせたワンストップソリューションを顧客・企業に提供することが可能になる。

凸版印刷・伊藤忠商事 タイで軟包材事業に参入

凸版印刷・伊藤忠商事 タイで軟包材事業に参入

凸版印刷(東京都千代田区)と伊藤忠商事(東京都港区)は、タイ・バンコクで総合パッケージング事業を展開するThung Hua Sinn Printing Network(以下、TPNグループ)と共同で、タイの軟包材事業に参入する。
これに先立ち、TPNグループが新設した軟包材会社TPN Food Packaging Co.,Ltd.と資本業務提携契約を締結。これにより凸版印刷と伊藤忠はTPN Food Packagingの10.7%の株を取得する予定。
両社は、タイおよびインドシナ半島市場における軟包材事業の拡大を目指す。また、事業拡大とともにTPN Food Packageへの追加融資も行っていく予定。

東洋アルミニウム タイ・バンコクに販売会社

東洋アルミニウム  タイ・バンコクに販売会社

東洋アルミニウム(大阪市中央区)はこのほど、タイ・バンコクサトーン区に販売会社「トーヤル(タイランド)カンパニーリミテッド」を設立した。7月から販売業務を開始する。
新会社の資本金は1500万バーツ(約5100万円)で、東洋アルミニウムグループが100%出資する。アルミニウム箔およびその加工品、アルミニウムペーストなどの購入、販売および輸出入代理店業務を行う。事業開始時の従業員数は7人。将来的には生産拠点の設置も検討する。