比中央銀行本店などで太陽光発電 日系企業で初受注
太陽光発電関連設備販売事業を手掛けるエグチホールディングス(名古屋市守山区)は、フィリピンの大手衛星通信会社で、同社のパートナー企業のWe are IT Philippines社と共同で、フィリピン政府による屋根置き太陽光発電設備の設置事業を落札、受注した。
同事業はPNOC(Philippine National Oil Company)がフィリピン政府から入札を受託しており、PNOCが管理する環境エネルギー事業入札案件としては、日系企業として初の受注となる。4月中旬に着工し、6月中旬までの完工を目指す。
フィリピンの国立銀行、フィリピン中央銀行の本店屋根に200KW、造幣局の屋根に400KW、計600KW規模の太陽光発電設備を建設する。建設場所はマニラ市、ケソン市。パネル設置枚数は2現場合わせて2250枚。