川崎汽船インド法人 現地船主協会へ加盟果たす

川崎汽船インド法人 現地船主協会へ加盟果たす

川崎汽船(本社:東京都千代田区)のインド法人”K”Line(India)Shipping Private Limited(以下、KLISP)は2017年1月末、インド船主協会(Indian National Shipowner’s Association、以下、INSA)への加盟を果たした。
KLISPは2014年の設立で、インド顧客の間で内航・外航双方のオペレーター事業を運営してきたが、2016年12月にインド籍船”GANGA K”(5万8000㌧型バルクキャリア)を保有することで、インド船主協会への加盟要件を満たしたもの。
これにより、KLISPはより深く同国の海運に携わり、現地に深く根差した業務展開を行うことが可能になる。

DAC ソフト開発のTech Vietnamを連結子会社化

DAC ソフト開発のTech Vietnamを連結子会社化

D.A.コンソーシアムホールディングス(東京都渋谷区、以下DACHD)の子会社、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(東京都渋谷区、以下DAC)は、ソフトウェア開発を行うDAC tech Vietnam JOINT STOCK COMPANY(ベトナム・ダナン市)に出資し、DACHDグループのオフショア開発拠点として連結子会社化した。
今後も拡大が予想されるデジタルマーケティング関連ソリューションの開発ニーズに対応するため。
ベトナムでは国家戦略としてITを推進しており、ダナンはベトナム政府からIT特区として認定され、IT人材のさらなる充実化が期待されている。

ソーシャルワイヤー 業界リサーチ「BIZLAB」と提携

ソーシャルワイヤー 業界リサーチ「BIZLAB」と提携

ソーシャルワイヤー(東京都新宿区)は、シンガポール各業界データベースや市場動向の簡易リサーチサービス「BIZLAB Singapore(ビズラボシンガポール)」を提供するNIHON ASSIST SINGAPORE PTE.LTDと業務提携する。
これにより、現在CROSSCOOP SINGAPOREの利用企業に無償提供しているBIZLABの機能をソーシャルワイヤーが運営するすべての海外拠点(シンガポール、インド、ベトナム、フィリピン、タイ、インドネシア)のレンタルオフィスにおいても提供を開始する。
この業務提携により「CROSSCOOP」海外拠点利用企業は各国、各業界の情報収集を無償で行うことができるほか、アジア各国市場進出時の戦略立案や実際の販路開拓などでスムーズな事業展開が可能となる。

SBIHD 香港で子会社がFXサービス開始 今夏に個人も

SBIHD 香港で子会社がFXサービス開始 今夏に個人も

SBIホールディングス子会社の香港の外国為替取引サービス会社、SBIFX Co.,Ltd(本社:香港)は2月17日から、香港でBYFXのブランド名で、現地店頭外国為替証拠金取引(FX)サービスを開始した。
開業当初は、プロ投資家や金融機関等へ取引システムおよびビジネスノウハウの提供から始め、関係当局からの承認を前提とし、今夏をめどに個人投資家向けのサービスも開始する予定。

山喜 シンガポールで欧米向けシャツ販売で合弁

山喜 シンガポールで欧米向けシャツ販売で合弁

ワイシャツメーカーの山喜(大阪市中央区)はシンガポールで、欧米の得意先向けに受注・製造したシャツを販売する合弁会社「JOYLINK Pte.Ltd」を設立する。
合弁パートナーはバングラデシュにおける同社製品の製造で提携関係にあるShirt Makers Group傘下の貿易会社、NAHK Singapore Pte.Ltd。合弁新会社の資本金は10万米㌦(約1150万円)で、出資比率は山喜、NAHK Singapore Pte.Ltdの折半。2018年3月期に設立する予定。
SMグループのローコストオペレーション(販売・生産力)および山喜グループ企画生産管理力(日系メーカーの高機能素材提案と生産管理力)を武器に事業拡大が望めると判断した。

エボラブルアジア・越法人 REM社へサービス提供

エボラブルアジア・越法人 REM社へサービス提供

エボラブルアジア(本社:東京都港区)のベトナム法人、Evolable Asia Co.,Ltd(本社:ベトナム・ホーチミン)は、WEB制作、SEO対策、WEBコンサルティングサービスを行うREM社(本社:東京都中野区)へ、ベトナムのITオフショア開発ソリューションの提供を開始した。
エボラブルアジアのラボ型ITオフショア開発ソリューションの提供を開始することで、REM社は各システムの開発を加速させ、一層の付加価値向上につなげたい考え。
エボラブルアジアはベトナムのホーチミン、ハノイ、ダナンに拠点を持ち、約550人のエンジニアが在籍している。東南アジアにおける日系最大規模のITオフショア開発会社。

三菱自動車 フィリピンで「ミラージュG4」生産開始

三菱自動車 フィリピンで「ミラージュG4」生産開始

三菱自動車は2月17日、フィリピンの生産・販売会社、ミツビシ・モーターズ・フィリピンズ・コーポレーション(以下、MMPC)の車両生産工場(ラグーナ州サンタローザ市、マニラの南東約45㌔㍍)でコンパクトセダン「ミラージュG4(他地域名:アトラージュ)」の生産を開始したと発表した。同国政府の自動車産業育成政策「CARS Program」の支援を受けた案件としては初となる。
同工場は年間5万台の生産能力を持ち、5月からはコンパクトカー「ミラージュ」も生産開始する予定。MMPCの2016年暦年の販売台数は前年比12.9%増の5万9480台(シェア15.3%)となり、10年連続で過去最高を更新している。

INPEX 豪イクシスLNGプロジェクト 施設の命名式

INPEX 豪イクシスLNGプロジェクト 施設の命名式

国際石油開発帝石(INPEX)は、オーストラリア連邦で操業主体としてプロジェクトパートナーとともに進めているイクシスLNGプロジェクトの主要施設、沖合生産・処理施設(CPF)および沖合生産・貯油出荷施設(FPSO)の建造作業が完了し、このほど建造地の韓国で命名式を執り行った。
命名式はオーストラリア連邦政府ビショップ外相やマーティン元北部凖州首相等オーストラリア政府要人をはじめ、同プロジェクトの関係者多数の来賓出席のもと執り行われた。CPFが「イクシス エクスプローラー」、FPSOが「イクシス ベンチャラー」とそれぞれ命名された。

富士通 ミャンマーで灌漑用水の水位把握を実証

富士通 ミャンマーで灌漑用水の水位把握を実証

富士通はこのほど、ミャンマーのタウングー地方で2016年12月25日から2017年1月31日にかけて実施した灌漑用水と河川の水位情報を簡単に管理できる2種類の実証実験の結果を、協力機関のミャンマー農業畜産灌漑省の灌漑局に報告した。
今回の実証では灌漑施設内や農地の灌漑用水位、および河川の水位を、現場に設置されている水位目盛から灌漑局の職員以外の農家や現場協力者が目視し、スマートフォンの専用アプリに入力することで、入力時間とGPSなどの情報とともに、灌漑局は各地のリアルタイムな水位を把握することが可能になった。これによりこのシステムが、誰もが手軽に利用でき、かつ灌漑用水や河川の情報管理に有効であることを確認できた。

中国銀行 ベトナム投資開発銀行と業務提携

中国銀行 ベトナム投資開発銀行と業務提携

中国銀行(本店:岡山市)は取引先企業の国際業務の支援体制拡充のため、ベトナムの地場金融機関、BIDV(ベトナム投資開発銀行)と業務提携した。
BIDVではハノイ、ホーチミンの2拠点にジャパンデスクが開設されており、複数の日本語対応スタッフが常駐し、日本語での対応を受けることができ、ベトナム事業に関してより幅広いサポートを受けられる。中国銀行のベトナム地場金融機関との提携は2件目。