クラリオン 中国のソフトウェア開発会社と合弁

クラリオン 中国のソフトウェア開発会社と合弁

クラリオン(さいたま市中央区)は5月17日、中国のソフトウェア開発会社、武漢光庭信息技術股份有限公司(以下、光庭)との共同出資による合弁会社「武漢楽庭軟件技術有限公司(以下、楽庭軟件)」を5月中に設立、6月から事業開始すると発表した。
新会社の資本金は1,000万元で出資比率は光庭75%、クラリオン25%。設立時の従業員は113名。
両社はこれまで車載向けソフトウェア開発の委託などを通し協力関係を構築してきた。今回中国におけるソフトウェア開発体制の強化、新規顧客の開拓、商品企画力向上などを図ることで、中国、アジア市場のみならず、グローバル市場のニーズに迅速に対応する。

パナホーム インドネシアでゴーベルGと合弁会社

パナホーム インドネシアでゴーベルGと合弁会社

パナホーム(大阪府豊中市)は5月16日、100%子会社のパナホームアジアパシフィック(シンガポール、以下PHAP社)が、インドネシアにおける住宅事業展開を目的に、同国ゴーベル・グループ傘下のゴーベル インターナショナル(ジャカルタ市、以下GI社)と、JV会社「(仮称)パナホーム ゴーベル インドネシア」(ジャカルタ市、以下PHGI社)を設立することで合意したと発表した。
新会社の資本金は100億ルピア(約8,100万円)、持株比率はPHAPが75%、GIが25%で、7月1日設立予定。
今回のPHGI社設立により、パナホームが目指す街づくりの考え方や住まいの技術・ノウハウと、GI社の持つ現地ネットワークを融合させ、インドネシアにおける住宅問題の解決に取り組む。インドネシアの風土や文化に根差した住宅を供給するとともに、生涯パートナーとして同国の住文化発展への貢献を目指す。

東海東京フィナンシャルHD シンガポールに子会社

東海東京フィナンシャルHD シンガポールに子会社

東海東京フィナンシャル・ホールディングス(東京都中央区)は5月16日、シンガポールにファンド投資および調査業務を担う子会社を設立したと発表した。
新会社は「東海東京グローバル・インベストメンツ・プライベート・リミテッド」で、6月に業務開始する予定。資本金は2,000万シンガポールドル(約15億9,000万円)。東海東京フィナンシャル・HDが100%出資する。

シスメックス ミャンマーに子会社の支店開設

シスメックス ミャンマーに子会社の支店開設

医療・ヘルスケア製品の開発・製造・販売・輸出入を手掛けるシスメックス(神戸市中央区)は5月16日、ミャンマーの最大都市ヤンゴンに子会社シスメックスアジアパシフィックのミャンマー支店を開設、営業開始したと発表した。支店の資本金は5万米㌦、設立は2015年12月29日。
成長著しいミャンマー市場において、支店を通じて代理店・顧客のへのサービス&サポートを強化するとともに、ミャンマーにおけるシスメックスのプレゼンスの向上および、医療の発展に貢献していく。

伊藤忠エネクス 比のLPガス販売事業に参画

伊藤忠エネクス 比のLPガス販売事業に参画

伊藤忠エネクス(東京都港区)は5月13日、伊藤忠商事と共同でクリージアエナジーホールディングス(東京都港区、以下、クリージア)を設立し、フィリピンにおけるLPガス販売事業へ参画すると発表した。クリージアは、伊藤忠商事が保有するフィリピンLPガス販売事業会社Isla Petroleum & Gas Corporation(フィリピン・マカティ市、以下IP&G社、Isla Petroleum60%、伊藤忠商事40%)の持分株式の譲渡を受ける。
クリージアへの出資比率は伊藤忠商事60%、伊藤忠エネクス40%。両社は今後、クリージアを通じて伊藤忠グループとしての総合力を発揮することで、フィリピンのLPガス販売事業のさらなる強化・拡大を図っていく方針。

日本空調サービス タイで現地T.P.S.と合弁設立

日本空調サービス タイで現地T.P.S.と合弁設立

日本空調サービス(名古屋市名東区)は5月13日、タイで総合建設業および建築コンサルティング業を展開するT.P.S.Construction&Consultants Co.,Ltd.(以下、T.P.S.社)と新会社「NACS TPS ENGINEERING CO.,LTD.」を設立すると発表した。
新会社の資本金は1,000万タイバーツ。出資比率は日本空調49%、T.P.S.社51%。6月に設立し、7月から事業開始する。
同国内に進出している日系企業の、空調および電気等の大型設備やクリーンルーム等の高機能施設等に対する高品質サービスの提供を目指す。

サイバーエージェント 広告事業で6地域に海外拠点

サイバーエージェント 広告事業で6地域に海外拠点

サイバーエージェント(東京都渋谷区)は5月12日、海外企業のインターネット広告プロモーション支援強化を目的に、アメリカ、ベトナム、台湾、北京、シンガポール、韓国の6つの地域に拠点を構え、本格的に海外での営業を開始すると発表した。
同社はアメリカオフィス(2008年2月設立)を皮切りにベトナムオフィス(2014年12月設立)、台湾オフィス(2015年9月設立)、そして今年に入り、4月に韓国およびオシンガポールフィスをそれぞれ設立している。北京オフィスは6月末設立予定。

象印マホービン タイ・バンパコン工場拡張

象印マホービン  タイ・バンパコン工場拡張

象印マホービン(大阪市北区)は5月12日、持分法適用関連会社、ユニオン象印のバンパコン工場(タイ・チャチューンサオ県)を拡張し、生産能力を増強すると発表した。
同社は現在、タイのバンコク(バンチャン工場)およびタイ中部のバンパコン工場の2工場でステンレスマホービンを生産している。2工場合わせた年間生産量は約1,500万本だが、バンパコン工場の拡張により生産能力を約1,800万本に増やす。増産体制の本格稼働は2017年4月の予定。

ソフトバンク・アリババG 日本でクラウドサービス

ソフトバンク・アリババG 日本でクラウドサービス

ソフトバンクと世界最大手Eコマース企業の一つ、アリババグループ・ホールディング・リミテッド(中国杭州)は5月13日、アリババグループ傘下の会社が提供するクラウドサービス事業「アリババクラウド」の技術を活用して、日本でクラウドサービスを提供する「SBクラウド」(東京都港区)を設立したと発表した。新会社への出資比率はソフトバンク60%、アリババグループ40%。
SBクラウドは今後、日本国内にデータセンターを設置し、ベンチャー企業から多国籍企業にわたるあらゆる日本の顧客ニーズに合わせて、他社サービスと比較して、競争力と拡張性の高いアリババクラウドのパブリッククラウドサービスを提供する。

 

AGC旭硝子 インドネシアで塩化ビニル生産能力増強

AGC旭硝子 インドネシアで塩化ビニル生産能力増強

AGC旭硝子(東京都千代田区)は5月12日、インドネシアの子会社アサヒマス・ケミカル社(本社ジャカルタ 以下、ASC社)が、塩化ビニルモノマー(VCM)生産能力を増強すると発表した。
ASC社は2016年第1四半期からバンテン州チレゴンの工場の新設備での生産を開始している。能力増強により現行の年間80万㌧から10万㌧増の同90万㌧に拡大する。増産開始は2018年初の予定。