インタ-スペース イの人気サイト運営企業と提携

インタースペース  イの人気サイト運営企業と提携

インタースペース(東京都新宿区)は7月14日、インドネシアの人気ニュースポータルサイト「viva.co.id」を運営するビバ・メディア・バルと独占業務提携したと発表した。インタースペースの顧客が「viva.co.id」のブログネットワークに成果報酬型広告(アフィリエイト)を配信できるサービスを提供する。
7月からサービスを提供する。「viva.co.id」は2008年に設立されたサイトで、インターネット利用者の1回の訪問当たり平均3.38ページビュー、13分以上の滞在時間とニュースポータルサイトとして高いパフォーマンスを有しているという。

鴻海が20年メドにインドに10~12工場建設 郭董事長

鴻海が20年メドにインドに10~12工場建設 郭董事長

電子機器の受託製造サービスで世界最大手の台湾・鴻海精密工業がインドで生産拠点を持つ検討を始めた。同社の郭台銘董事長が2020年までにインドに10~12工場を建設すると語った。鴻海はインドを中国大陸に次ぐ大きな生産拠点と位置付け、インドからの輸出も検討するもようだ。日本経済新聞が報じた。

マツダ 新型ピックアップトラック タイ・豪で販売

マツダ 新型ピックアップトラック タイ・豪で販売

マツダは7月14日、ピックアップトラックの新型「BT-50」を2015年後半にタイとオーストラリアで発売すると発表した。4年ぶりの全面改良で、内外装を一新し、安全装備を搭載した。東南アジアなどの需要を取り込む。年間で4万台の販売を目指す。
米フォード・モーターズと折半出資するタイの車両生産拠点であるオートアライアンスタイランド(ラヨーン県)で生産を始めた。搭載するエンジンなどは現行モデルを踏襲する見通し。

山陰合同銀行 インド最大国営商業銀行と業務提携

山陰合同銀行 インド最大国営商業銀行と業務提携

山陰合同銀行(本店・島根県松江市)は7月13日、インド最大手国営商業銀行、インドステイト銀行(本店・ムンバイ市、SBI)と業務提携した。顧客企業の海外進出を支援するためで、山陰合同銀行の取引先の15社がすでにインドに進出しており、モディ政権の投資拡大・促進要請なども加わって、今後も増加が見込まれることから、最適パートナーと目されるSBIと業務提携した。現地でのビジネス支援も強化していく。

北九州式の浄水普及へベトナムで合弁 タカギなど

北九州市式の浄水普及へベトナムで合弁 タカギなど

浄水器を手掛けるタカギ(北九州市)など同市内6社・団体とベトナム第3の都市、ハイフォン市の水道公社が、ベトナム全土での北九州市独自の高度浄水方式の導入拡大に向け、12月をめどに現地に合弁会社を設立する。
北九州市が姉妹都市の縁で設立を後押ししており、合弁会社を通じて市内企業の商機拡大を目指す。合弁会社の資本金は100万㌦(約1億2200万円)で、タカギが51%、同公社25%出資する方向。通常設備に比べ建設費が半分、運用コストが20分の1で済む北九州式を普及させて関連企業の受注につなげる。日経産業新聞が報じた。

千葉銀行 ファンド会社とタイで業務提携

千葉銀行 ファンド会社とタイで業務提携

千葉銀行は、取引先企業の海外進出支援を強化するため、ファンド運営会社のジェイ・ウィル・インターナショナル(東京都千代田区)と、同社のタイ現地法人と業務提携を締結した。コンサルティング業務および海外ビジネスに関する情報提供を行う。

CTC 東南アでIT事業拡充 メニュー広げる

CTC  東南アでIT事業拡充  メニュー広げる

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は、東南アジア地域でITサービスのメニューを拡充する。2015年内に国内で展開するクラウドサービスを東南アジア向けにカスタマイズし、提供を開始する予定。これにより、2018年3月期の海外売上高目標に設定した500億円の達成に弾みをつける。日刊工業新聞が報じた。

イシダ ベトナム・ハノイに営業拠点開設 売上倍増

イシダ  ベトナム・ハノイに営業拠点開設  売上倍増

食品向け計算機器のイシダ(京都市)は、ベトナム・ハノイに同国2カ所目の営業拠点を開設し、計量機器を拡販する。食品や小売企業の進出が増えていることに対応、5年後に現地の売上高を今期見込みの2倍に増やす。
新設した営業所はホーチミン市にある現地法人の駐在員事務所で、日本人を含め3人が主に北部の食品工場に材料の重さを量りながら小分けして包装する自動機器などを販売する。2016年3月期に8億円まで引き上げる。

電気化学工業 ベトナム工場で絶縁テープ生産

電気化学工業  ベトナム工場で絶縁テープ生産

電気化学工業は、ベトナムで電機絶縁テープを生産する工場を稼働した。自動車やビルの電気工事向けにテープ需要が高まっていることに対応する。絶縁テープの生産はこれまでは国内にとどまっていたが、初めて海外に生産拠点を開設した。
「ビニテープ」と呼ぶ電機絶縁テープを生産する。自動車のワイヤハーネス(組み電線)を固定するほか、ビルの設備の電線を束ねたり、修復したりする際に利用する。新工場の生産能力は年約6000㌧、投資額は約23億円の見込み。

東京スター銀行 フィリピン経済区庁と業務提携

東京スター銀行 フィリピン経済区庁と業務提携

東京スター銀行はフィリピン経済区庁と業務提携した。取引先の中堅中小企業のフィリピン進出の際の助言や手続き、投資セミナー開催、ビジネスマッチングなどを連携して手掛ける。東京スター銀行の株主である台湾のCTBC銀行のフィリピンの関連会社も交えて3者間で覚書を締結した。