阪急阪神HD シンガポールに最大規模の物流倉庫
阪急阪神ホールディングスは7月1日、シンガポールにグループで最大規模となる物流倉庫を建設すると発表した。今年秋に着工し、2017年春ごろから運用を開始する予定。敷地面積約1万9200平方㍍、延べ床面積約4万8000平方㍍(RC造9階建て)、建設費は約6500万シンガポールドル(約60億円)。
国際輸送事業を強化し、東南アジア諸国連合(ASEAN)域内の物流の増加に対応する。阪急電鉄および阪神電鉄が共同で設立した現地法人「阪急阪神プロパティーズシンガポール」が業務を担う。