インドネシア産バナナ 日本向けに初輸出

インドネシア産バナナ   日本向けに初輸出

インドネシア産バナナの日本への輸出が始まった。6月は800㌧。在日本インドネシア産大使館のウェブサイトによると、輸出を手掛けたのはトランスパシフィック・フーズ。輸入代理店トランスパシフィック・フーズ・ジャパン(東京都千代田区)のテリー・バハル社長は「インドネシア産バナナの品質を維持し、日本の市場で10~15%のシェアを取りたい」と語っている。
ユスロン駐日インドネシア大使は「日本は輸入農産物に対して厳しい品質衛生基準を設けており、これをクリアしたことはインドネシア産バナナが高品質であることを証明している」と評価した。NNAが報じた。
日本市場で流通している輸入バナナはフィリピン産が中心だ。この市場に新規参入のインドネシア産が安定的なシェアを確保、維持できるのか、注目される。