トヨタホーム インドネシアで分譲住宅販売開始
トヨタホームは4月1日、今年インドネシアに設立した現地法人トヨタホームインドネシアで、一戸建て住宅の分譲事業を開始したと発表した。最初のプロジェクトは西ジャワ州ブカシ県で東急不動産の現地子会社ハトモハジダンカワンが開発する大規模分譲地「サクラ・リージェンシー3」内で手掛ける。トヨタホームは総分譲戸数467戸のうち約25%に相当する114戸を販売する。
5月にモデル棟を完成し、7月に販売センターをオープンする。住宅は鉄骨2階建て。1戸当たりの土地面積は112平方㍍で、延べ床面積は128平方㍍を予定。分譲価格は約1400万円で上位中間層(アッパーミドル)が対象。
トヨタホームインドネシアの資本金は350億ルピア(約3億2300万円)でトヨタホームグループ100%が出資。従業員11人、うち日本人3人の体制。