大興電子通信 海外事業拡大へタイに現地法人設立

大興電子通信 海外事業拡大へタイに現地法人設立

大興電子通信(本社:東京都新宿区)は、海外事業拡大に向けタイ・バンコクで現地法人「DAIKO Global Marketing Co.,Ltd.」を設立した。資本金は200万タイバーツで、出資比率は大興電子通信49%、現地コンサルティング会社2社による出資51%。
サーバ、PC、ネットワーク機器などハードウェアおよびソフトウェアの販売、ITコンサルティング業務などを手掛ける。
タイに進出した日系メーカーを対象に、自社開発の生産管理ソリューションの提供とサポートに取り組むとともに、製造業および流通業を中心に販売管理システムの導入と保守を主要な事業として展開する予定。

国際石油開発帝石 インドネシア・LNGプロジェクトでPre-FEED

国際石油開発帝石 インドネシア・LNGプロジェクトでPre-FEED

国際石油開発帝石(本社:東京都港区、INPEX CORPORATION)は、子会社インペックス マセラアラフラ海石油を通じて、オペレーターを務めるインドネシア・アラフラ海マセラ鉱区アバディLNGプロジェクトで、このほど陸上LNGのPre-FEED(概念設計)作業を開始する運びとなった。
今後Pre-FEED作業と並行して、政府当局とプロジェクトの競争力を高めるため協議をさらに進め、これらの結果に基づき具体的な改定開発計画を策定する予定。

博報堂 比のブランドエージェンシーの株式取得

博報堂 比のブランドエージェンシーの株式取得

博報堂(東京都港区)はフィリピンのブランドエージェンシー、アイディアズ・バイ・マッキーナ・アドバタイジング(本社:フィリピン・パッシング市、IXM社)の株式を取得した。
IXM社がグループの一員となることにより、博報堂グループは年6~7%の高い経済成長の維持が見込まれるフィリピン市場で、統合マーケティングの対応力を強化し、日系企業、ローカル企業を問わず、クライアントへ高品質なサービスを提供していく。

JXTGエネルギー 越ペトロリメックス社と協業の覚書

JXTGエネルギー 越ペトロリメックス社と協業の覚書

JXTGエネルギー(大手町本社:東京都千代田区)は、Vietnam National Petroleum Group(所在地:ベトナム・ハノイ市、以下、ペトロリメックス)との間で、麻里布製油所(所在地:山口県玖珂郡和木町)における協業検討に関する覚書を締結した。
両社は今後さらなる関係強化を推進するとともに、2019年4月を目途に合弁会社の設立を目指す。

住江織物 タイで自動車内装事業で新会社設立

住江織物 タイで自動車内装事業で新会社設立

住江織物(本社:大阪市中央区)は、タイ・チェンマイ県サンカムペーンで自動車内装材カーマットの生産・販売を手掛ける新会社「Suminoe Koide(Thailand)Co.,Ltd.」を設立した。
新会社の資本金は1600万タイバーツ(約5400万円)で、出資比率は住江織物65%、コイデックス35%。同新会社はカーマットの生産拠点として日本、中国、インドネシア、米国、メキシコに次ぐ6カ国目の拠点で、これによりアジア市場における受注能力を拡大し、国際競争力の強化を図る。
中期3カ年経営計画「2020」の課題である「グローバル化の強化」を推進するため、国内で培った自動車内装事業のノウハウを活かし、海外でのさらなる事業拡大を目指す。

川崎重工業GのKGAがジャカルタに駐在員事務所開設

川崎重工GのKGAがジャカルタに駐在員事務所開設

川崎重工業グループのKawasaki Gas Turbine Asia Sdn Bhd(所在地:マレーシア・クアラルンプール、以下KGA)は、4月1日付でインドネシアの首都ジャカルタに駐在員事務所を開設した。
経済発展に伴い電力需要が急増している東南アジア地域での、同社エネルギー事業の海外展開の加速および現地拠点の強化に向けた取り組みの一環。

シナネン 海外事業基盤構築へタイに現地法人設立

シナネン 海外事業基盤構築へタイに現地法人設立

シナネン(本社:東京都港区)は、海外事業基盤を構築するためタイに投資および管理・監督を行う統括会社「Siam Sinanen Co.,Ltd.」を設立した。
4月中をめどに統括会社およびシナネングループから出資する事業会社、「Sinanen(Thailand)Co.,Ltd.」(仮称)を設立し、エネルギーソリューション事業を開始する。また、ASEAN諸国への事業展開も視野に入れる。

郵船ロジ ベトナム・ダナンに日系物流企業初の自社倉庫

郵船ロジ ベトナム・ダナンに日系物流企業初の自社倉庫

郵船ロジスティクスのベトナム法人Yusen Logistics(Vietnam)Co.,Ltd.は、ベトナム中部ダナンに約1万平方㍍の自社倉庫を新設し、4月から営業を開始した。ベトナム中部における自社倉庫は日系物流企業初という。
ダナンはベトナムの2大消費地、ハノイとホーチミンのほぼ中間に位置している。ベトナム中部の経済の中心都市として人口は急増。電子電気関連品に加え、様々な生活資材や食材の保管、配送需要が高まっている。
また、ダナンはASEAN域内の関税撤廃ににより活性化が見込まれる東西経済回廊ルートの東の玄関にあり、さらなる物流需要が見込まれている。

伊藤忠 ベトナムのビナテックスの株式を追加取得

伊藤忠 ベトナムのビナテックスの株式を追加取得

伊藤忠商事(本社:東京都港区)は子会社のITOUCHU Textile Prominent(ASIA)Ltd.(本社:香港特別行政区、以下、IPA)を通じ、ベトナム国営繊維企業グループ、Vietnam National Textile and Garment Group(以下、VINATEX)の株式を追加取得した。これにより、伊藤忠商事はベトナム政府に次ぐ民間筆頭株主となる。
VINATEXは1995年に設立され、繊維業界の川上から川下にわたる80社超の子会社・関連会社と、10万人超のグループ従業員を擁するベトナム最大の繊維企業グループ。

積水化学 シンガポールの検査事業会社の全株式を取得

積水化学 シンガポールの検査事業会社の全株式を取得

積水化学工業(本社:大阪市北区)は、遺伝子検査機器や試薬などの開発・製造・販売を行うVeredus Laboratories Pte.Ltd.(本社:シンガポール、以下、VL社)の発行済み全株式を取得した。
VL社の固有の技術や製品、販売チャネルを積水化学グループに取り入れることで、①ASEAN販売拠点および販売支援体制の確立②事業領域の拡大および技術シナジーの創出ーなどが見込まれ、グループのライフサイエンス分野を、グローバルでプレゼンスのある事業体に成長させることを目指す。