住江織物 タイで自動車内装事業で新会社設立

住江織物 タイで自動車内装事業で新会社設立

住江織物(本社:大阪市中央区)は、タイ・チェンマイ県サンカムペーンで自動車内装材カーマットの生産・販売を手掛ける新会社「Suminoe Koide(Thailand)Co.,Ltd.」を設立した。
新会社の資本金は1600万タイバーツ(約5400万円)で、出資比率は住江織物65%、コイデックス35%。同新会社はカーマットの生産拠点として日本、中国、インドネシア、米国、メキシコに次ぐ6カ国目の拠点で、これによりアジア市場における受注能力を拡大し、国際競争力の強化を図る。
中期3カ年経営計画「2020」の課題である「グローバル化の強化」を推進するため、国内で培った自動車内装事業のノウハウを活かし、海外でのさらなる事業拡大を目指す。