三井不動産 台湾・台北駅至近でホテル事業に参画
三井不動産(本社:東京都中央区)は、台湾で2物件目となるホテル事業「(仮称)中山忠孝ホテル」に参画することを決め、金毓泰(きんいくたい)股份有限公司(本社:台北市)とホテルの開発および運営に関し合意した。
台湾初のホテル事業「(仮称)忠孝新生ホテル」に続く直営ホテルとして、2022年に開業を予定している。今後も台北都市圏を中心に、台湾でのホテル事業の展開を進めていく。
三井不動産 台湾・台北駅至近でホテル事業に参画
三井不動産(本社:東京都中央区)は、台湾で2物件目となるホテル事業「(仮称)中山忠孝ホテル」に参画することを決め、金毓泰(きんいくたい)股份有限公司(本社:台北市)とホテルの開発および運営に関し合意した。
台湾初のホテル事業「(仮称)忠孝新生ホテル」に続く直営ホテルとして、2022年に開業を予定している。今後も台北都市圏を中心に、台湾でのホテル事業の展開を進めていく。
東洋製缶 タイ連結子会社が飲料用空缶の新工場
東洋製缶(本社:東京都品川区)の連結子会社Bangkok Can Manufacturing Co.,Ltd.は、2019年5月の稼働を目標にタイに新工場の建設を進めている。
新工場の所在地はアユタヤ県ロジャナ工業団地内。敷地面積は11万2000平方㍍、建築面積は3万4000平方㍍。総投資額は約90億円。生産品目は飲料用空缶(アルミ2ピース缶)。
ECC 比で海外初の日本語教育、私立大と業務提携
総合教育・生涯教育機関ECC(本社:大阪市北区)は、フィリピンで最大規模の私立大学パーペチュアルヘルプ大学(以下、UPH)と、フィリピンで提供される「日本語教育プログラム」で業務提携する。海外で日本語教育サービスを提供するのは初めて。新学期の6月から日本語プログラムを開始する。UPHにとって、教育事業を展開する日本の事業会社との業務提携は、今回が初めて。
近年アジア諸国における日本語学習に対する関心の高まりは目覚ましく、日本語能力試験(JLPT)の受験応募者数は年々増加している。フィリピンでも日本での進学や就労、日系企業での昇進を期待して日本語を学ぶ人が増え、2017年には前年比21%増の1万4062人がJLPT受験に応募している。
アドバンテスト 中国・清華大学に試験装置納入
アドバンテスト(本社:東京都千代田区)は、中国でトップクラスの研究機関、清華大学にエンジニアリング用テスト・システム「T5830ES」と「T5833ES」を各1台納入した。
これらの装置はマイクロエレクトロニクス&ナノエレクトロニクス学部の生徒に対して、用途が拡大しているSPI(Serial Peripheral Interface)NORフラッシュ・メモリのテスト手法を教えるのに使用される。
川崎汽船 フィリピンの海洋技術者研修施設の新ビル竣工
川崎汽船グループが、フィリピン・マニラで建設を進めていた海洋技術者の研修施設が竣工、このほど国内外から多くの日本・フィリピン政府関係者や海洋関係者の臨席のもと開所式が執り行われた。
同施設は川崎汽船グループが安定的な船員の確保と育成に向けた海洋技術者研修施設で、その機能強化・拡張のため既存施設に隣接して建設していたもので、今回新ビル「OCEAN BREEZE」をオープンさせた。最新の医療機器を備えた船員用クリニックや225名が利用可能な宿泊施設(既存ビルと合わせ282名が利用可能)とともに、上層階にはオフィス・フロアを持つ11階建ての複合施設。
インドのマルチ・スズキ「アルト」累計販売350万台達成
インドの自動車最大手マルチ・スズキは3月5日、小型ハッチバック「アルト」の累計販売台数(卸売りベース)が350万台に達したと発表した。
アルトは2000年に発売され、モダンなデザイン、手ごろな価格、燃費の良さなどが受け入れられ、人気が高い。このため、車種別の販売台数で14年連続で最多販売を維持している。
三菱ガス化学・コスモエンジ インドネシアGCKAに技術供与
三菱ガス化学(本社:東京都千代田区)とコスモエンジニアリング(本社:東京都品川区、以下、CEC)は、インドネシアの接着剤メーカー、P.T.
Gelora Citra Kimia Abadi(本社所在地:インドネシア・ジャカルタ、以下、GCKA)からの発注を受け、三菱ガス化学が保有するホルマリン製造プロセスのライセンス供与、およびプラント設備の設計並びに工事資機材一式を納入した。
当該プラントは2017年12月から商業運転を開始している。ホルマリン製造プラントの建設地はジャワ島中部のテマングン。生産能力は日産130㌧。
中国2月の日系新車販売 3社で明暗
中国の日系自動車メーカーの2月の新車販売状況が明らかになった。日産自動車の中国法人、日産(中国)投資は中国における2月の新車販売台数が前年同月比4.4%増の7万8135台だったと発表した。
マツダの中国法人、マツダ(中国)企業管理は同27.3%増の2万88台で、2月単月としては過去最高を記録したと発表した。これに対し、トヨタ自動車の中国法人、豊田汽車(中国)投資は同6.3%減の7万6700台だったと発表した。
三菱ケミカル タイで共押出多層フィルムの製造設備新設
三菱ケミカル(本社:東京都千代田区)は、タイで食品包装・医療分野などで使用されている共押出多層フィルム「ダイアミロン」の製造設備を新設する。2020年4月の商業生産開始を予定。
ハムやソーセージ等の食品包装用途でトップレベルの販売実績があるほか、新たな用途として輸液バッグや医療用器具などの医療用包装材として需要が着実に拡大しているダイアミロンの製造拠点をタイに新設することで、タイはじめASEAN諸国の旺盛な需要に応えていく。
GSユアサ 中国でZPMCに納入の港湾AGVが稼働開始
GSユアサ(本社:京都市南区)はこのほど、中国の上海振華重工(本社:中国・上海市、以下、ZPMC)に納入した港湾AGV(無人搬送車)駆動用リチウムイオン電池システムが、上海市の洋山深水港で、ZPMC製港湾AGV50台に搭載され、2017年12月から稼働開始していると発表した。
この港湾AGVはコンテナを無人で搬送することができるため、港湾物流拠点の効率化に貢献する。またGSユアサのリチウムイオン電池を動力源とする電動車両であり、走行中は排気ガスが発生しないため、CO2排出抑制効果も期待できる。
同港は引き続き港湾物流システムの自動化を推進する計画で、今後さらにAGV30台分のリチウムイオン電池システムを導入する予定。