ホンダ HondaJet Chinaが広州白雲国際空港内で稼働開始

ホンダ HondaJet Chinaが広州白雲国際空港内で稼働開始

ホンダの航空機事業子会社、ホンダエアクラフトカンパニー(以下、HACI)はHondaJetの中国におけるディーラー、HondaJet Chinaが広州白雲国際空港内で稼働開始したことを受け、ディーラー開所式を行ったと発表した。
HondaJet Chinaは、ホンサン・ジェネラル・アビエーションにより運営され、香港およびマカオを含む中国全土で、小型ビジネスジェット機、HondaJetの販売および各種サービスを行う。
式典には広州市の政府関係者はじめ、ホンサン・ジェネラル・アビエーションの周会長、ホンダの八郷社長、HondaJetの開発責任者でHACIの藤野社長らが出席した。

イオンモール 中国江蘇省常熟に初の「常熟新区」出店

イオンモール 中国江蘇省常熟に初の「常熟新区」出店

イオンモールは、中国江蘇省蘇州市常熟市に「イオンモール常熟新区」の出店を決めた。出店時期は2019年度の予定。同店の敷地面積は約14万9000平方㍍、店舗の延床面積は約18万1000平方㍍、総賃貸面積約6万3000平方㍍、駐車台数3700台。
今回出店を決めた常熟市の人口は約150万人で、蘇州市に属する県級市の一つで、無錫市、南通市に隣接している。
なお、イオンモールはこれに先立ち今後、中国で2018年に広東省広州市、山東省煙台市にそれぞれ出店する予定。イオンモールは江蘇省、浙江省エリアで、蘇州市に3カ所、南通市・杭州市に各1カ所の計5カ所にモールを展開している。

三井住友建設 カンボジア国道5号線改修事業の契約調印

三井住友建設 カンボジア国道5号線改修事業の契約調印

三井住友建設(本社:東京都中央区)は、カンボジアの国道5号線改修事業の契約を調印した。この工事の対象区間はプレッククダム~スレアマアム区間(パッケージ1・同2)で、請負金額は、ワールド開発工業などとのJVで総額約145億円。
工期は48カ月で、発注者はカンボジア公共事業運輸省。パッケージ1は全長41.54㌔㍍、同2は同42.50㌔㍍。工事・設計監理は片平エンジニアリングインターナショナル、オリエンタルコンサルタントなど4社の共同企業体。
この事業の対象区間は、これまで応急的な復旧工事が行われてきたが、既存本線道路の改修や拡幅など輸送能力の増強と輸送効率の向上が喫緊の課題となっていた。

横浜ゴム インドネシア子会社がマリンホースの国際型式認証取得

横浜ゴム インドネシア子会社がマリンホースの国際型式認証取得

横浜ゴム(本社:東京都港区)の海洋商品の生産を手掛ける横浜工業品製造インドネシアは、原油・石油製品の海上移送に使用する「シーフレックス」ブランドのマリンホースに関し、石油会社国際海事評議会が制定する「GMPHOM2009」の型式認証を全モデルで取得し、2017年11月から出荷を開始した。
この認証はすでに日本の平塚製造所、イタリアのヨコハマ工業品イタリアで取得しており、これにより横浜ゴムの全生産拠点で認証取得したことになる。

ジャムコ シンガポール航空向けエアバス78席に新開発のシート

ジャムコ シンガポール航空向けエアバス78席に新開発のシート

ジャムコ(本社:東京都立川市)はこのほど、シンガポール航空に引き渡されたエアバスA380型の新型ビジネスクラスシート78席に、同社が開発・設計・製造したシートが搭載されたことを発表した。
シートの軽量化とスペースの有効活用を図るため、炭素繊維複合材を使用し、これまで別々の部品として組み立てていた座席の脚部分とバックシェルを一体構造にする技術を取り入れた。これにより、座席下部に収納スペースをより広く設けることができた。また、中央部に位置するダブルシートはパーティションを引き下げることにより、ダブルベッドにすることができる-としている。

NEDO インドでスマートグリッド実証 富士電・住友電工担当

NEDO インドでスマートグリッド実証 富士電・住友電工担当

NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構、本部所在地:川崎市幸区)はインド北ハリヤナ配電公社(UHBVN)とともに、ハリヤナ州パニパット市内に監視制御システムと約1万台のスマートメーターを設置し、実系統でのスマートグリッド実証事業を本格的に始動した。富士電機(本社:東京都品川区)と住友電気工業(本社:大阪市中央区)が委託先として、同事業を担当する。
この実証事業ではパニパット市内の特定エリアで、監視制御システムにより配電系統を監視・制御するとともに、設置したスマートメーターから電力消費量のデータを集約することで、同国の配電会社が抱える課題である配電ロスを低減する技術の実証を行う。
NEDOはこの取り組みを通して、インドの配電網のスマート化に貢献するとともに、日本のスマートコミュニティ技術の普及・促進を目指す。

ジャックス カンボジアで3月から信販事業開始

ジャックス カンボジアで3月から信販事業開始

ジャックスは1月25日、カンボジアの全額出資子会社「ジャックスファイナンス(カンボジア)」(所在地:プノンペン市、資本金250万米㌦)が、3月をめどに信販事業を開始すると発表した。対象は日系メーカー製の二輪車。1月17日付で、同国中央銀行の事業認可を得た。

西鉄 台湾・台北市に23年夏ホテル開業 海外4店目

西鉄 台湾・台北市に23年夏ホテル開業 海外4店目

西日本鉄道は1月25日、台湾・台北市に2023年夏、「ソラリア西鉄ホテル台北西門(タイペイシメン)」を開業すると発表した。同社の海外でのホテルは韓国・ソウル、釜山、タイ・バンコク(いずれも開業予定含む)に続き4店目。
出店形態は、台北市に建設予定のビルの地上1階の一部および6階から28階を賃借。賃借面積は約5000坪(専有部分)。客室数は約300室。投資額は約6億円。

LIXIL インドの衛生陶器製造企業を買収 生産体制拡充

LIXIL インドの衛生陶器製造企業を買収 生産体制拡充

LIXIL(本社:東京都千代田区)は、近年インド南部のアンドラ・プラデシュ州に衛生陶器工場を建設したセンティニ・サニタリーウェアズ・プライベート・リミテッド社の買収を完了した。
LIXILは成長著しいインド市場およびグローバルにサプライチェーンを強化し、衛生陶器の生産体制を拡充するため総額約6500万米㌦(約71億5000万円)の投資を行う予定で、これはその一環。同社はこの工場でGROHEおよびAmerican Standardを含むマルチブランドの製品を生産する予定。現在年間100万台の生産能力を、近い将来2倍の200万台体制へ増強する計画。

日本の農水産品輸出促進へ4社がタイに販売拠点オープン

日本の農水産品輸出促進へ4社がタイに販売拠点オープン

日本の農水産品の輸出促進へヤマトなど4社が1月24日、タイ・バンコクに販売拠点「47Fresh From JAPAN」をオープンした。
タイでバンコク東急百貨店パラダイスパーク店を運営するPT Retail Corporation Limited(本社・バンコク)、ライヴス(本社:東京都渋谷区)、メディエーター(本社:バンコク)、ヤマトグローバルロジスティクスジャパン(本社:東京都中央区)の4社で、バンコク東急百貨店パラダイスパーク店に開設した。
同拠点は、日本の生産者の新たな販路拡大による農水産品の輸出拡大と、タイの消費者の豊かな生活の実現に貢献するために輸出入手続きから各種輸配送、現地販売までをトータルで提供する。