シャープ タイの合弁会社STCLを子会社化
シャープは12月22日、Sharp Thai Company Ltd(以下、STCL社)を子会社化することを決めた。STCL社はThe Bangkok Trading Co.およびThai City Electric Co.との合弁会社。
シャープがSTCL社の取締役の過半数を指名する。シャープの持株比率は41.50%で、同社が直接または間接に保有する株式数(議決権株数)に変更はない。
シャープ タイの合弁会社STCLを子会社化
シャープは12月22日、Sharp Thai Company Ltd(以下、STCL社)を子会社化することを決めた。STCL社はThe Bangkok Trading Co.およびThai City Electric Co.との合弁会社。
シャープがSTCL社の取締役の過半数を指名する。シャープの持株比率は41.50%で、同社が直接または間接に保有する株式数(議決権株数)に変更はない。
三栄建築設計 関係会社がベトナムで2つ目の大型分譲住宅
三栄建築設計(本社:東京都新宿区)は、関係会社のプロスエーレ(本社:東京都新宿区)によるベトナムホーチミン市での新たな分譲住宅プロジェクトに参画する。これはホーチミン市での2つ目の大型分譲住宅開発で、延床面積5万1730平方㍍、総戸数351戸の大型分譲マンション事業だ。
同プロジェクトは、三栄建築設計が2016年9月にプレサンスコーポレーション(本社:大阪市中央区)と共同で設立したプロスエーレと、ベトナム大手民間総合建設会社、HOA BINH社の関係会社の不動産デベロッパー、TIEN PHAT社との間で、新たに設立する合弁会社TIEN PHAT NORTH-EAST COMPANY LIMITEDが推進する事業。
2018年6月に着工し、2020年6月竣工予定。2019年4月に販売開始の予定。全体予定売上高は約51.03億円
サンゲツ シンガポール内装材販売会社の株式70%取得
サンゲツ(本社:名古屋市西区)はこのほど、シンガポールの内装材販売会社のグッドリッチ・グローバル・ホールディングスの過半数以上の株式を取得する契約を、同社株主との間で締結した。取得価額は2920万シンガポールドル。この結果、サンゲツの所有割合は70%を占めることになる。
味の素 韓国の農心と合弁で粉末スープ会社設立
味の素(本社:東京都中央区)は、韓国の農心(本社:ソウル)と合弁による粉末スープ生産会社設立に合意し、合弁事業契約を締結した。資本金は130億ウォン(約13億円)で、出資比率は味の素51%、農心49%。合弁会社は2018年1月、韓国の京畿道(キョンギド)に設立予定。
2019年9月に個食粉末スープ「VONO(R)」(ヴォーノ)発売を目指す。これにより、今後韓国におけるコンシューマー食品事業拡大を加速する。
双日建材 インドネシアで内装用建材の販売・施工管理会社
双日の100%出資子会社、双日建材(本社:東京都千代田区)は、インドネシアの木質内装建材メーカー、ニッポ・テック・スジャテラ(以下、NT)および同国で内装・施工を手掛けるバトゥラ・マス(以下、BM)とともに、同国の内装用建材の販売および施工管理会社、双日ニッポー・インドネシア(以下、SNI)を設立することで合意し、契約を締結した。
新会社SNIは2018年2月設立予定で、資本金は400億ルピア(約3億2000万円)。株主構成は双日建材65%、NT25%、BM10%。
郵船ロジ タイ・インドネシア向け設備一貫輸送サービス
郵船ロジスティクス(東京都港区)は、タイ・インドネシア向けの設備一貫輸送サービスを11月から販売強化した。
これは、コンテナ船を利用した設備輸送を、工場搬出から現地での据え付け・レベル出し作業までワンストップサービスで提供するもの。今回のパッケージサービスは、設備の大きさや形にかかわらず、コンテナ船で輸送可能な設備が対象になる。
レオパレス21 カンボジアで初の海外自社開発物件
レオパレス21(東京都中野区)は12月21日、カンボジアの首都プノンペンでサービスアパートメント「グランフェルテ プノンペン」をグランドオープンした。これは同社初の海外自社開発物件。所在地は高級住宅街「トゥールコックエリア」で、経済特区まで約16㌔、空港まで約7㌔、ビジネス中心部まで約4㌔と利便性に優れたロケーション、生活環境も整備された立地にある。
建物は地下1階、地上14階で総客室数56室。設備・サービスは家具・家電(テレビ、ソファーセット、ダイニングテーブル・イス、エアコン、冷蔵庫など)の完備はもちろんのこと、24時間セキュリティ、フィットネスジム、多目的ラウンジ、地下パーキング、ルームクリーニング、朝食サービスなど多彩なサービスを日本と同等のクオリティで用意している。
百十四銀行 東南ア進出支援でクロスコープと業務提携
百十四銀行(本店:香川県高松市)は、顧客企業の東南アジア進出支援を目的として、CROSSCOOP SINGAPORE PTE LTD(以下7、クロスコープ)と業務提携した。
クロスコープはシンガポールをはじめ、グループ全体でベトナム、フィリピン、タイ、インド、インドネシアでレンタルオフィスを展開し、東南アジアで広範な情報ネットワークと進出サポートを実績を持つ。クロスコープとの提携は、同行が四国の金融機関として初。
住友金属鉱山 フィリピンでクロマイト回収事業に参入
住友金属鉱山(本社:東京都港区)は、子会社のタガニートHPALニッケル社(所在地:フィリピン・ミンダナオ島、以下THPAL)にクロマイトの回収プラントを建設し、2020年より生産を開始する予定。今回の事業化に関する投資額は3100万米㌦の見込みで、製造能力は年間10万5000㌧(クロマイト量)。
同社はニッケル・コバルトのみならず、スカンジウムやクロマイとなどの副産物を効率的に回収することで、同社ののHPAL技術(高圧硫酸浸出法)のコスト競争力を高める。
日本ロジテム ベトナム2都市に旅客自動車運送事業の子会社
日本ロジテム(東京都港区)はこのほど、ベトナム・ハノイ市およびホーチミン市に、旅客自動車運送事業の強化を目的として新たに子会社2社を設立した。両社とも2018年1月1日から営業開始の予定。資本金はいずれも50万米㌦(約5500万円)。
今後両社は平成6年に合弁で設立した連結子会社LOGITEM VIETNAM CORP.NO.1の旅客自動車運送事業を実質的に承継し、既存得意先との取引を継続するとともに、それぞれの地域特性を踏まえたサービスを展開することにより成長を図っていく。