テイ・エステックがチカンペックに組立新工場を建設

テイ・エステックがチカンペックに組立新工場を建設
 自動車用シート・内装品などを生産するテイ・エステック㈱(埼玉県朝霞市)は3月27日、インドネシア西ジャワ州チカンペックのコタ・ブキット・インダ工業団地内に保有する工場の敷地内に、四輪シートの組立工場を建設すると発表した。これに伴い、同工業団地内における既存のトリムカバーの縫製専用工場とが一体化、四輪向けシートの縫製から組み立てまでの一貫生産体制が整備されることになる。投資額は約10億円で、2014年1月に稼働する予定。
 チカンペック工場の敷地面積は2万4400平方㍍で、建屋面積は縫製工場が9865平方㍍。組立新工場は1万2800平方㍍となる予定で、4月をメドに着工する。