韓国の大学生ら36名が7/10~19日訪日 JENESYS2018
対日理解促進交流プログラムJENESYS2018の一環として、7月10~19日まで韓国の大学生ら36名が訪日する。一行は日本滞在中、「関西の魅力発掘」をテーマに、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県でフィールドワークや文化体験、視察等をする。また、学校訪問やホームステイ等を通じて、日本の学生や地域の方々と交流する。
韓国の大学生ら36名が7/10~19日訪日 JENESYS2018
対日理解促進交流プログラムJENESYS2018の一環として、7月10~19日まで韓国の大学生ら36名が訪日する。一行は日本滞在中、「関西の魅力発掘」をテーマに、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県でフィールドワークや文化体験、視察等をする。また、学校訪問やホームステイ等を通じて、日本の学生や地域の方々と交流する。
LIFULL 台湾の不動産仲介・台湾房屋と業務提携
LIFULL(ライフル、本社:東京都千代田区)は、台湾有数の不動産仲介会社、台湾房屋(本社:台湾・桃園市、東京支社:東京都新宿区)と国際不動産投資分野で業務提携した。
これに基づき、「LIFULL HOME’」Sに掲載中の投資用不動産物件情報を台湾房屋のウェブサイトに掲載する。また、投資を含めた日本および台湾の不動産物件取引について、相互にサポートや調整等を行う。
台湾房屋は、台湾で約400店舗を展開する台湾有数の不動産仲介事業者。
ベトナム・ホーチミン市の下水道再建整備に日本がODA
ベトナム現地メディアによると、日本政府がベトナム・ホーチミン市に対し、同市の下水道管路更生プロジェクトに、政府開発援助(ODA)資金として18億8200万円を供与することが明らかになった。ホーチミン市人民委員会が6月30日に、この旨発表している。
NEC アジアと米国結ぶ光海底ケーブル敷設プロジェクト
NECはシンガポール、香港と米国を結ぶ大容量光海底ケーブル敷設プロジェクト「BtoBE(Bay to Bay Express)Cable System」のシステム供給契約を締結した。
契約先はチャイナモバイル、Facebook、Amazon Web Servicesからなるコンソーシアム。このケーブルは2020年度末までに完成予定。
BtoBEは、総延長距離約1万6000㌔㍍の光海底ケーブルで、大容量かつ最新の光波長多重伝送方式を採用する。シンガポール~米国西海岸(約1万5000㌔㍍)を途中で陸揚げすることなく、光伝送するの世界初となる。
三菱ケミカル インドネシアPVCコンパウンドメーカーを買収
三菱ケミカル(本社:東京都千代田区)は、インドネシアのPVCコンパウンドメーカー、PT.ABC Plastindo(本社:インドネシア・タンゲラン、以下、Plastindo社)を買収することを決めた。
同社株式の100%を創業者らから8月を目途に取得する予定。この買収によりインドネシアに新たな事業拠点を確保し、成長著しいASEAN地域全体で自動車分野、電線分野等の事業展開をより一層加速させていく。
IHI運搬機械 中国で機械式駐車場事業の合弁設立
IHI運搬機械(本社:東京都中央区、以下、IUK)はこのほど、中国山東省青島市の国有資本運営会社、華通集団傘下の華通能源投資有限責任公司、華通科工投資有限責任公司の2社と、新たに機械式駐車場事業を行う合弁会社を設立した。
合弁会社「青島華通石川島停車装備有限責任公司」の登録資本金は1000万米ドルで、株主は華通能源50%、華通科工1%、IUK49%。人員は60名。機械式駐車場の開発、設計、製造、販売、据付、メンテナンスを手掛ける。
合弁会社では、高収容効率を誇り、かつ中国にはないスーパースクエアパーキングをメイン機種として事業展開を図っていく。
三菱電機 中国のITEIと戦略的パートナーシップ締結
三菱電機(本社・東京都千代田区)は、中国の同社グループ三菱電機(中国)有限公司と三菱電機自動化(中国)有限公司が、中国政府直轄の研究所、機械工業儀器儀表綜合技術経済研究所(北京市、以下、ITEI)との間で、智能製造の標準化推進に関する戦略的なパートナーシップを7月9日に締結すると発表した。同日、ITEIでパートナーシップ締結の調印式を執り行う。
中国政府が2015年に公布した、製造強国を目指すロードマップ「中国製造2025」の実現に向けた協力関係を強化する。
ベトナム航空 18年冬季から中部-ハノイ線にB787-9が就航
ベトナム航空日本支社(所在地:東京都千代田区)は、2018年冬季スケジュールより中部-ハノイ線に、ボーイング社の最新鋭大型機787-9ドリームライナーの投入を決定した。
これは中部-ベトナム間の旅行需要増大に応えるもので、10月28日から中部-ハノイ線の週4便(月・水・金・日)を従来のA321-200から、最新の大型機材に変更する。
ちなみにB787-9は、ビジネスクラス28席、エコノミークラス246席。A321-200はビジネスクラス16席、エコノミークラス162席。
新明和工業 航空旅客搭乗橋自動装着システム受注
新明和工業(本社:兵庫県宝塚市)はこのほど、航空旅客搭乗橋の自動装着システムを開発し、成田国際空港とシンガポールのチャンギ国際空港から受注したと発表した。両空港へは2019年2月に納入する予定。
今回開発した自動装着システムは航空旅客搭乗橋が航空機のドア(乗降口)の10㌢㍍手前まで自動で接近するのが大きな特徴で、世界で初めて同社が実用化した。従来の自動システムでは航空機のドアの100㌢㍍手前までの接近が限界だった。これにより、オペレーターの技量が不要となり、未経験者でもボタン一つで精度の高い装着操作ができるようになる。
東レなどタイで膜利用糖化プロセスの実証プラント
東レ(本社:東京都中央区)はこのほどタイで、製糖工場で発生する余剰バガスを原料として、各種バイオ化学品生産の共通原料となるセルロース糖を製造する実証プラントを三井製糖(本社:東京都中央区)、三井物産(本社:東京都千代田区)と共同で完成させた。
この実証プラントは2017年1月に三井製糖と設立したCellulosic Biomass Technology Co.,Ltd.(本社:タイ・バンコク、以下CBT社)のタイ・ウドンタニ県に所在する事業所に建設したもの。
今回の技術実証の取り組みは、NEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)が進める、国際エネルギー消費効率化等技術・システム実証事業「余剰バガス原料からの省エネ型セルロース糖製造システム実証事業」の一環。
7月下旬に実証プラントの運転を開始し、2020年度まで運転し、省エネ効果、生産物の性能、システムの経済性等の評価・検証を行う予定。