次回のアジア大会のジャカルタ開催案を承認 OCA
アジア・オリンピック評議会(OCA)9月19日、韓国・仁川で理事会を開き、ハノイ(ベトナム)が財政難のため辞退、返上した機械の第18回アジア大会を2018年にインドネシアの首都ジャカルタで開く案を承認した。20日の総会で正式決定する。
次回のアジア大会のジャカルタ開催案を承認 OCA
アジア・オリンピック評議会(OCA)9月19日、韓国・仁川で理事会を開き、ハノイ(ベトナム)が財政難のため辞退、返上した機械の第18回アジア大会を2018年にインドネシアの首都ジャカルタで開く案を承認した。20日の総会で正式決定する。
韓国・仁川でスポーツの祭典 第17回アジア大会開幕
4年に1度開催されるアジア最大のスポーツの祭典、第17回アジア大会は9月19日、韓国の仁川(インチョン)競技場で開会式が行われ、16日間の熱戦が幕を開けた。「多様性ここに輝く」をスローガンとした大会には45カ国・地域が参加、36競技439種目で覇を競う。日本選手団は選手712人を含む計1069人を派遣。開会式には174人が出席した。
日本初戦快勝 アジア大会サッカー1次リーグ始まる
アジア最大のスポーツの祭典、第17回夏季アジア大会は9月14日、韓国・仁川で開会式に先立ってサッカー男女の1次リーグが始まった。男子(原則23歳以下)はU21(21歳以下)日本代表が、大島僚太(21)=川崎フロンターレ=の先制ゴールなどで4-1でクウェートに快勝。大会2連覇へ向けて白星発進した。
山口淑子さん(94)心不全で死去「李香蘭」元参院議員
中国で生まれ育ち、18歳で「李香蘭」の名でデビュー。日本人でありながら戦時中、中国人女優で歌手として満州国(現在の中国東北部)の国策映画などに出演。戦後も芸能活動を続け、参議院議員も務めた山口淑子(やまぐちよしこ<本名・大鷹淑子>)さんが9月7日、心不全のため死去していたことが分かった。94歳。葬儀は近親者で営んだ。「夜来香(いえらいしゃん)」「蘇州夜曲(そしゅうやきょく)」などをヒットさせた。
U-19日本代表 ベトナム下しAFFユース選手権優勝
ベトナムで開催されていた2014年「AFF U-19ユース選手権」に招待チームとして参加したU-19日本代表は9月13日の決勝で開催国ベトナムを下して優勝を飾った。ASEAN各国に招待国を加えて毎年開催されるこの大会に、日本代表は今大会初めて出場。3チームによるグループステージではオーストラリア、ベトナムと対戦した。7日のオーストラリア戦に4-3、9日のベトナム戦で3-2といずれも接戦を制してグループ首位で勝ち上がった。
日本は11日の準決勝でタイを破り、開催国との再戦となる決勝戦に臨んだ。U-19 の大会でありながら、4万人の観衆が詰めかけ、完全アウェーの雰囲気の中キックオフ。75分にFW表原玄太(愛媛FC)が奪った1点を守り切り勝利した。オーストラリア戦で2得点、タイ戦で1得点を記録したMF奥川雅也(京都サンガU-18)が得点王に輝いた。
タカラトミー マレーシアでイスラム圏のアニメ制作
タカラトミーはマレーシアのアニメ制作会社と提携し、イスラム文化に配慮したテレビアニメを制作する。近く制作に着手し、2017年にもマレーシアなどで放映する予定だ。同社が業務提携したのはアニモンスタ社で、同社がタカラトミーの企画を生かして、食習慣や服装、風俗などが異なるイスラム文化に合った作品をつくる。
C大阪 インドネシア語版公式サイトを開設
サッカーJリーグのセレッソ大阪は9月12日、クラブの公式サイト英語版のリニューアル、タイ語版の開設に続き、インドネシア語版のクラブ公式ウェブサイトの運用を開始したと発表した。
同国のスーパーリーグは今年1月、Jリーグとのパートナーシップ契約を結んだことで知られ、また「WAKUWAKU」というスカパーJSATを母体とする放送局を通じ、現地インドネシアでJリーグやナビスコカップの試合も視聴できる。そのため、インドネシアで日本のサッカーに対する注目度が高まってきているという。9月20日に予定されている大阪ダービー(C大阪vsG大阪)の試合も、同局で生中継される予定だ。
インドネシアでバンダイが海外初のメディアミックス事業
バンダイナムコホールディングスは9月10日、インドネシアでアニメや漫画などのメディアミックス事業を展開すると発表した。海外での事業展開は初めて。9月から日本で人気を博しているトレーディングカードをベースにしたゲーム「アイカツ!」を投入する。経済成長に伴う所得の上昇や若年層の拡大により、消費活動が生活必需品の購入から娯楽への転換期を迎えるインドネシアで新たな試みに打って出る。NNAが報じた。
36ブランドが集結 第22回インドネシア国際モーターショー
インドネシア自動車工業会(ガイキンド)は8月28日、南ジャカルタのリッツ・カールトンで記者会見し、9月18~28日の11日間にわたって開催する第22回インドネシア国際モーターショー(IIMS)の概要を発表した。同モーターショーは同国内最大の自動車の祭典。
今回のテーマは「スマート&セーフモビリティ」で、乗用車29ブランド、商用車7ブランドの計36ブランドが出展するほか、部品やサービスなどの関連業者を合わせると、昨年の302を上回る322業者が出展する見込み。会場は前年までと同様、中央ジャカルタ・クマヨランのジャカルタ国際展示場(JIエキスポ)。
今年インドネシアの自動車の国内販売台数は130万台を超え、東南アジア最大の市場といわれたタイを抜くとみられている。同モーターショーの一般公開は9月18日午後5時からの予定。
ソニー 中国・上海自貿区でPS12月にも生産開始へ
ソニーの家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)」事業を手掛けるソニーコンピュータエンタテインメント(SCE、東京都港区)は8月25日、12月にも上海市の中国(上海)自由貿易試験区(上海自貿区)で、PSの生産を開始することを明らかにした。
上海自貿区で家庭用ゲーム機の規制が緩和されて以来、日本企業としては初の参入となる。年間供給量は約20万台。SCEでは、生産機種や発売時期については明らかにしていない。