台湾の台北郊外に日本の水族館進出で起工式

台湾の台北郊外に日本の水族館進出で起工式

横浜・八景島シーパラダイスなど日本国内4カ所で水族館を運営する会社が台湾へ進出することになり、台北郊外の桃園市で8月9日、地元の関係者などおよそ150人が出席して起工式が執り行われた。
建設地はアウトレットモールなどが並び、週末には若者や家族連れなどが足を運ぶ地区の一角。地上3階、地下2階、延床面積1万5,000平方㍍の水族館が3年後に完成する予定。

ジャカルタで世界最大級の「ジブリ展」開幕

ジャカルタで世界最大級の「ジブリ展」開幕

インドネシアの映画製作会社カニンガ・ピクチャーズは8月10日、ジャカルタでスタジオジブリ作品の模型などを展示するイベント「ザ・ワールド・オブ・ジブリ・ジャカルタ」を開幕した。展示スペースは、ジブリの展示会では世界最大級という。来場者は25万人を目標としている。
会場はジャカルタのスディルマン・セントラル・ビジネス地区のホテル「ザ・リッツカールトン」の4階で、9月17日まで開催する。会場の床面積は7000平方㍍。東京の「三鷹の森 ジブリ美術館」や、六本木ヒルズで昨年開催された「ジブリの大博覧会」と比べても2~3倍の広さとなる。NNA ASIAが報じた。

乃木坂46が「タイ観光大使」に就任

乃木坂46が「タイ観光大使」に就任

アイドルグループ、乃木坂46はこのほど、タイ国政府観光庁の委嘱を受け、日本における「タイ観光大使」に就任した。
「こんなタイ、知らなかった」をキーワードに、齋藤飛鳥さん、堀未央奈さん、新内眞衣さんがバンコク、西野七瀬さん、高山一実さんがアユタヤ、白石麻衣さん、松村沙友里さんがプーケットに渡り、その魅力を伝えている。

ハウステンボス 中国で2020年目標に上海近郊に開設

ハウステンボス 中国で2020年目標に上海近郊に開設

テーマパーク、ハウステンボス(長崎県佐世保市、以下HTB)の澤田秀雄社長は6月7日、中国で2020年を目標にテーマパークを開設する方針を明らかにした。
投資額は1000億~2000億円を見込んでいる。現地企業をパートナーに共同事業化に向けた協議を進めているという。施設の広さはHTB(約152㌶)とほぼ同規模を想定。ジェットコースターなど遊園地的なアトラクションも整備する。
候補地は上海から鉄道で30分から1時間の圏内で人口2000万~3000万人規模の都市を検討。年間入場者数はHTB(約300万人)の約10倍を想定している。

シンガポール政府観光局 ウォルト・ディズニー提携

シンガポール政府観光局 ウォルト・ディズニー提携

シンガポール政府観光局とウォルト・ディズニー・サウスイースト社は、ディズニーの名作やキャラクターを使ったユニークで楽しい体験の提供を目的に、2017~2019年までの3年間の提携を発表した。この提携により、シンガポール国内外の観光客に向けた、様々な体験型エンタテイメントを提供していく。
コラボレーションイベント第1弾として、2017年に誕生40周年を迎えるスター・ウォーズをテーマとしたフェスティバル「STAR WARS DAY:MAY THE 4TH BE WIYH YOU」を5月4~6日にガーデンズ・バイ・ザ・ベイで開催する。

北京で「松竹大歌舞伎」日中国交正常化45周年記念

北京で「松竹大歌舞伎」日中国交正常化45周年記念

中国・北京の天橋芸術センターで3月18日、日本の伝統芸能、歌舞伎の公演「松竹大歌舞伎」があった。1972年の日中国交正常化45周年記念行事の一環として、国際交流基金の主催で行われた。
皮切りとなった同公演には中村鴈次郎さん、中村芝翫さん、片岡孝太郎さんらの演技に、客席から大きな拍手が送られていた。上演したのは「義経千本桜」や女型舞踊の「藤娘」など3演目。内容が理解しやすいように、観客にはイヤホンによる解説機を配布。一部、中国語のセリフもあり、ユーモアのある動作には笑いが起きていた。
3日間計5回の公演のチケットは発売から4日間で完売し、日本文化への関心の高さをうかがわせた。

ジャカルタで初の東京ガールズコレクション開催

ジャカルタで初の東京ガールズコレクション開催

若い女性に人気のファッションイベント「東京ガールズコレクション」が1月12日、インドネシアの首都ジャカルタで開催された。
日本やインドネシアのモデルら約20人が女子大生など詰めかけた来場者に、日本のおしゃれな普段着の最新トレンドを披露した。
東京ガールズコレクションはこれまで海外では、中国やシンガポールで開催されたことはあるが、インドネシアでは初めて。

ドリームサーカス ホーチミン市で初の海外公演

ドリームサーカス ホーチミン市で初の海外公演

サーカス興行を手掛けるドリームサーカス(大阪市中央区)が12月23~2017年2月19日までベトナム・ホーチミン市で初の海外公演「ハッピードリームサーカス」を行う。
1日2~3回の公演を行い、入場料は10万ドン(4.4米㌦、約511円)~30万ドン。会場の収容人員は1,100人。ドリームサーカスから15人前後が参加、ベトナム側と合わせて25~30人が出演する。日越関西友好協会が特別協賛する。
空中ブランコ、オートバイのほか、動物を使った演目もある。関西を中心に活動する和太鼓のユニット「絆」から谷本直哉氏が加わり、演目に日本文化の彩を添える。

「君の名は。」中国で公開 早くも興収10億円突破

「君の名は。」中国で公開 早くも興収10億円突破

アニメ映画「君の名は。」の中国での公開が12月2日、一斉に始まった。北京の映画館では同日午前0時から上映され、大勢のファンが詰めかけた。業界関係者によると、約5,000~7,000のスクリーンで上映される。
映画専門サイト「猫眼電影」によると、2日の累計興行収入は6,200万元(約10億2,000万円)を突破。外国映画に政府が厳しい規制を設ける中国で、今回「異例のスピード」で公開が決まった日本映画。米国に次ぐ規模の映画市場となった中国で、どれだけ受け入れられるのか注目が集まっている。
作品は89の国と地域で配給が決定。香港や台湾などではすでに上映されており、2017年1月には韓国でも公開予定だ。